とばっちり!? 松本人志が「フラッシュ」を名誉毀損で提訴した舞台裏とは
#お笑い #松本人志 #吉本興業 #宮迫博之
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の同社などに対し、1,100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、東京地裁に提訴した。
問題となっているのは、昨年9月7日号の記事。左股関節唇損傷の手術を受け、休養中だった松本が「夜遊び」していたという内容だった。松本が所属する吉本興業は「仕事の打ち合わせで、当日『夜遊び』していた事実は一切なく、光文社の取材も非常にずさんであったため、訴訟提起しました」とコメント。
お笑い関係者は「松本さんはテレビで見るイメージと違って、どうしても許せないことは徹底的に争うタイプ。過去にもレンタルビデオ店でアダルトビデオを物色する姿を同誌に撮られ、激怒。プライバシーの侵害だ! と訴え、勝利しています。今回の訴訟も本当に許せなかったのでしょう」と語る。
だが、半年近く前の記事に今頃”噛み付いた”点については、一部で疑問の声も上がっている。
そんななか、ある人物は松本の強硬姿勢の裏には、「フライデー」(講談社)の存在があると指摘する。同誌は2月4日号で「雨上がり決死隊」の宮迫博之と松本人志が福岡・中州で美女を”お持ち帰り”していたと報じた。その前号でも宮迫の”不倫疑惑”が報じられていたため、世間的には懲りない宮迫に注目が集まったが、何を隠そう吉本興業が本気で焦ったのは、宮迫と同席していたという松本の”火遊び”の方だった。
松本は2009年5月に元お天気キャスターの伊原凛さんと結婚。同年10月には待望の女児が誕生し、自らの番組で”親バカ”ぶりを話すこともあった。前出の人物は、「結婚、出産とともにたしかに彼は夜遊びを控えるようになった。子どもがかわいくてしょうがないようだね。奥さんも理想の父親だと周囲に話していたほど。それが『フライデー』の記事のせいで、地方の仕事の時にハメを外しているのがバレてしまった。松本はショックを受け、松本を巻き込んでしまった宮迫は顔面蒼白で土下座謝罪したそうだ」と語る。
吉本興業の現社長はダウンタウンの元マネジャーの大崎洋氏。吉本にとって松本は、島田紳助と並ぶ”宝”である。「フライデー」の記事が出る前日、マスコミ各社に電話をかけ、「絶対に(フライデー記事の)後追いをしないで欲しい」とお願いしたのもそのためだ。某スポーツ紙デスクは、「とにかくあの記事で松本と伊原さんの間に少なからず亀裂が走ったことは間違いない。疑心暗鬼になっている伊原さんを納得させるためにも、フラッシュの”夜遊び記事”に噛み付いたんじゃないかな」と推測する。
だとしたら、「フラッシュ」が少し気の毒な気もしないでもないが……。
プンプンだよ!
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