伊藤リオン被告の初公判でブーイング! 大手紙記者が傍聴席で大イビキ
#事件 #市川海老蔵
歌舞伎俳優・市川海老蔵が暴行され、重傷を負った事件で傷害罪に問われている伊藤リオン被告の初公判が2月18日、東京地裁で開かれた。世間の注目度は高く、同所にはわずか19席の一般傍聴券を求めて992人の希望者が殺到。地裁の外まで長蛇の列が出できた。倍率はなんと52倍! 当選ナンバーが地裁前に張り出されると、歓喜の声と落胆の声が入り混じり、現場は騒然。これも関心度の高い裁判特有の光景だが、読売新聞や朝日新聞といった大手一般紙など、俗に言う”クラブ記者”は余裕の表情。なぜなら、記者クラブに所属している記者には、優先傍聴席が割り振られているからだ。
「この日は50席に満たない法廷で、そのうち20席以上を記者クラブが占拠していた。だから一般傍聴者の倍率がハネ上がるんです。もう少し何とかならないものですかね……」とは某裁判ウォッチャーだ。しかも、この日の裁判では傍聴席抽選に外れ、落胆した人が聞いたら怒り狂うであろう光景が繰り広げられたという。某スポーツ紙記者が顔を紅潮させて叫ぶ。
「開廷して間もなく、最前列の絶好のポジションに陣取った一般紙記者がいびきをかきながら居眠りしていたんです。これには裁判官や弁護士も不快な顔を見せていました。何より、入れなかった人の代わりに入廷が許可されているのに居眠りですからね。ほかの人を入れた方がまだマシですよ!」
閉廷後、その話はたちまち広まり、中に入れなかった週刊誌記者やスポーツ紙記者からは「ふざけんな!」「記者クラブに抗議する!」とブーイングが相次いだという。たかが裁判、されど裁判。緊張感もなく、大手新聞というブランドだけで仕事している記者は即刻退場願いたいものだ。
はい、出禁!
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