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「芸能人・元暴走族を一網打尽!?」有名”キャバクラ”の摘発は六本木浄化作戦の第一歩か

2011/02/23 08:00

#事件

「ユナイテッド・ラウンジ・トウキョウ」公式HPより

　警視庁が六本木、西麻布を中心に、芸能人が出入りするクラブのリスト作りに着手していることが明らかになった。

「警視庁は芸能人が六本木、西麻布のどんなクラブやバーに出入りしているのか、出入りしている店に元暴走族が絡んでいるか、などの実態を調査。絡んでいるとしたら暴力団の資金源になりかねない。本格的に、元暴走族潰しに着手するようですよ」（捜査関係者）

　昨年末に、歌舞伎俳優の市川海老蔵暴行事件で、芸能人と元暴走族が、クラブやバーを通じて親しい関係にあることが明らかになった。

「その前から、覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子や押尾学らが出入りしていたクラブでクスリの取引が行われていたという情報はあったんですが、実態は把握していなかったんです。2月7日に西麻布の住宅街でキャバクラを無許可で経営していた2人が逮捕されたでしょ。その店も芸能人が頻繁に利用。テレビ局は打ち上げのパーティーで使っていたんです」（前出の捜査関係者）

　キャバクラの名前は「ユナイテッド・ラウンジ・トウキョウ」。表向きは社交クラブを装っていたが、裏では150名のホステスを雇って接待させていた。

「このキャバクラには、俳優の伊藤英明や明石家さんまらが出入りしていたんです。08年にオープンして、摘発されるまでに12億円を荒稼ぎしていた。元暴走族の連中も出入りしていたという情報もある。荒稼ぎした金が暴力団に流れていたかを調べてますよ」（西麻布事情に詳しいマスコミ関係者）

　警視庁が暴力団と元暴走族を六本木、西麻布から一掃することを期待したい。