「一歩間違えれば太鼓持ち?」 斎藤佑樹、人気の秘訣はプレーを凌ぐ●●術
#斎藤佑樹 #プロ野球 #裏チャンネル
1月に北海道日本ハムファイターズの千葉県鎌ケ谷の「勇翔寮」に入寮して以来、連日、テレビのニュース・スポーツコーナーなどで、そのフィーバーぶりを報道されている斎藤佑樹投手(早大)。確かにスゴイ人気だが、まだ大学生のただのルーキーなのに……。
熱心に佑ちゃん報道をチェックする人たちがたくさんいる一方で、「佑ちゃん報道、もううんざり」「毎日、斎藤ばかりで、もっと他のニュースはないのか」といった声が続出しているのも事実。
いったいなぜ、ここまで過熱報道となっているのか。
実際、斎藤佑樹投手は、コントロールには定評があるが、スピード自体は早くもなく、変化球が優れているわけでもない。何がそんなにもスゴイのか。
あるスポーツ紙関係者は言う。
「高校時代の活躍のイメージが強いので、厳しい見方をする人が多いですが、斎藤くんの大学野球での成績自体は、フツウの大学生としては申し分ないものでした。思ったよりも勝ち星が伸びなかったことなどから、『プロで通用するのか?』という声はありますが、スタミナが非常にありますし、のほほんとしたムードながら芯が非常に強い選手なので、十分期待がもてると思いますよ」
一方、別のスポーツ雑誌編集者は言う。
「彼は実は投手としては派手なタイプではなく、本来は頭脳プレーのできる”玄人好み”の味わいあるピッチャー。また、大学時代には、彼と組んだキャッチャーが育っているなど、面倒見の良さもあるので、そういった部分も買われているのではないかと思います」
それにしても、異常なほどのマスコミの報道ぶり。もちろんテレビとしては「人気者を出して、視聴率がとれれば何でも良い」のだろうが、こう毎日毎日、よくネタがあるものだ……と感心してしまうほど。
「正直、プロでどこまで活躍するかは分かりませんが、斎藤くんは非常に頭が良く、スピーチもうまいので、ヒーローインタビューなどするときには確実に盛り上げてくれるはず。周りへの気配りも相当なものですよ」(編集者)
斎藤投手の最も優れた部分を「人心掌握術」と指摘する声もある。
「本来なら、周囲にチヤホヤされまくっている斎藤投手の存在を面白くないと思うチームメイトも当然いるはず。たとえば、ダルビッシュなどは、球界を代表する実力派の投手とはいえ、根がヤンキーですから、お坊ちゃんの斎藤を気に入らないのではないかと思ったのですが……。フタをあけてみると、斎藤くんは先輩たちに対する気遣いが抜群で、特に『目指すはダルビッシュさん』と公言し、投球を間近で見ながらマネしてみせたり、ダルビッシュと手を合わせて大きさを比べてみたりと、見事な持ち上げ方。ダルビッシュも『僕の場合(斎藤佑とは)人間の質が違う』なんてベタ褒めですからね。完全に斎藤ペースになっていると思います」(前出のスポーツ紙関係者)
一歩間違えると「太鼓持ち」とも言われかねない気配りは、多方面に向けられている。
キャッチャーに対しては「やっぱりプロのキャッチャーは(捕球の)音が違う」などとほめちぎっているし、早大野球部寮を退寮した際、集まった報道陣には北海道みやげの「じゃがポックル」を配ったなんてエピソードも。
マスコミの過熱報道にも乱れないメンタルの強さと、したたかな計算と見事な人心掌握術。やっぱり「スター」であるのは間違いないようだ。
(「サイゾー裏チャンネル」より)
どうなるか。
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