日刊サイゾートップ > エンタメ > スリーアミーゴスが虎ノ門に出勤　ポニキャン営業職員に「売りましょう」の熱烈訓示!!

スリーアミーゴスが虎ノ門に出勤　ポニキャン営業職員に「売りましょう」の熱烈訓示!!

2011/02/04 21:00

#踊る大捜査線 #INFO

皆藤アナを真ん中に挟んで終始ゴキゲンなスリーアミーゴス。

　上には弱く下には強い、きわめて小市民的な性向でおなじみ、警視庁湾岸署のスリーアミーゴス（神田総一朗湾岸署前署長役・北村総一朗、秋山晴海湾岸署前副署長役・斉藤暁、袴田健吾湾岸署刑事課課長役・小野武彦）が東京・虎ノ門に出動！一堂に会したポニーキャニオン営業職員40名に檄を飛ばした──。

　『踊る大捜査線 THE MOIVE 3　ヤツらを解放せよ！』『深夜も躍る大捜査線3』『係長青島俊作』のDVD＆Blu-rayが発売された2月2日、東京都内のポニーキャニオン本社イベントスペースにて、発売記念記者会見が行われた。

　着席したのはメディアでもなくファンのみなさんでもなく、当のポニーキャニオンの営業マンたち。そう、これはただの記者会見ではなく、「DVD＆Blu-rayを売って売って売りまくれ！」の大号令、営業マンへの訓示をする緊急集会だったのである！

　三作品の営業ミッションに冠せられた名前は「踊る大捜査線ＤＶＤ店頭強化キャンペーン」。「青島くんのDVDを僕が宣伝するの？」と訝しげな神田前署長に、袴田課長が「躍るDVD営業署のみなさんに店頭整備の訓示をお願いしたいと迫ると、「そこまで言うなら」と納得し、会合が始まった。

「これをいちばん目立つところに置いてほしいんだよ。分かってるね？」
「面出し展開。面出しってなんだい？」

　ショップ用語が分からなくなった神田前署長に、秋山副署長がさっそく助け舟を出す。

「面出しというのはですね、DVD商品の取り扱い棚に背ではなくジャケット、つまり顔を出してディスプレイをすると、こういうことです」

　説明を受けてようやく理解した神田前署長だが、「分かった。とにかくね、あんまりお金をかけないように」と、ケチくさいところを垣間見せたうえに「とにかく売ろう。売ろう売ろう売ろう！」と、強引に締めた。

　はたしてこれで営業マンたちがついてくるものだろうかと思いきや、マネジャーは「我々一同、去年から準備して今日の発売日を迎えました。精一杯やりますので、ぜひ応援お願いします」とやる気満々。どうやら訓示がモチベーションアップに貢献したようだ。これも前署長のカリスマか。

　踊る営業署署員代表、皆藤愛子アナウンサーが「踊るDVD店頭強化命令書」を受け取るとスリーアミーゴスもにっこり。皆藤アナの名前を素で間違えた過去を引き合いに出し、「でも、あいとうかいこちゃんもいいよね。かいこだと生糸を吐くあれだよね。あ～あ」と脱線しまくりのオヤジギャグ自分ツッコミするなど、終始ゴキゲンだった。

　『踊る大捜査線 THE MOIVE 3』のDVD＆Blu-ray初回出荷は30万セット超。はたして同キャンペーンがどれだけ消化し、また出荷枚数を伸ばすのか。大記録達成が期待される。