不調? それとも円熟? 全員がオッサンになったV6に今、注目すべき理由
#ジャニーズ #V6
大晦日に放送された『年忘れ! ジャニーズ東西歌合戦』(テレビ朝日系)。その中で最も刺激的だったのが、『ミュージックステーション』(同)の人気コーナー「バースイヤーソングス」特別編として、ジャニーズJr.や研修生が先輩たちのデビュー当時の姿を見ながらコメントするコーナーである。
かなりの爆弾発言が飛び交っていた中、印象的だったのは、V6に関するこんな辛辣なコメント。
「歳の差があるね。1995年なのにすでに老けちゃってるよ」
子どもって怖い……。ところで、ネット上では近年、V6に関する以下のような余計なお世話のスレッドや質問なども多数存在している。
「V6は何故、最近不調なんですか? 紅白落選したし」
「V6はなぜ嵐に完敗してしまったの?」
「嵐とV6なぜ差がついたのか慢心環境の差」
「ジャニーズの中でも何故V6は人気が無いんですか」
確かに、かつて大人気だった番組をリニューアルした『学校へ行こう!MAX系』(TBS系)は08年に終了し、01年から長年続いた『VivaVivaV6』(フジテレビ系)も昨年3月に終了。08年10月に始まった『新知識階級クマグス』(TBS系)も昨年9月に終了している。
最近は解散説も出たりしたことがあるし、「V6では岡田准一しか知らない」なんて人もいるよう。V6、大丈夫なの?
これについて、ジャニーズに詳しい編集者は言う。
「岡田くんは確かに人気がありますが、一般の人気なんですよね。V6ファンの間では今も森田(剛)くんのほうが人気ありますよ」
また、別のライターは言う。
「昔は『トニセン大丈夫か』なんて言われていましたが、いまはイノッチ(井ノ原快彦)がNHKの『朝イチ』キャスターとして活躍してますし、長野(博)くんはグルメライターのような活躍ぶり。また、坂本くんも舞台にたくさん出てます。むしろ現時点ではカミセンよりもトニセンのほうが個々に使い勝手がよくなってる感じ。カミセンでも森田くんは舞台で非常にいい仕事をしてますけど。長い目で見ると将来的には、いちばん正統派で美系すぎる岡田くんのほうが俳優としてどうなのか……なんて声もあるんですよ」
かつて人気番組を持っていたV6をテレビで見る機会は、めっきり減ってしまった。だが、個々の活動が充実してきている面もあるらしい。
さらに、いま「ひそかに面白い」と一部から注目されつつあるのが、昨年10月に始まったTBS系の深夜番組『ミッションV6』(火曜放送)だ。
V6の6人が『学校へ行こう!』以来、久しぶりのロケに挑戦しているのだが、「6分以内に箱の中身を当てろ」「6分以内にデカ盛りメニューを完食せよ!」など、企画そのものは使い古されたテイストながら、深夜独特のゆる~い空気、くだらなさを楽しむ6人の表情がなかなかイイ。
この番組で改めて知ったのは、「イノッチ」が本当に年配の人の人気者になっていること(ロケでおばさんたちに大人気)。
また、もともと年齢差がある6人だが、全員がオッサンになってきたためか、年齢の隔たりや違和感がなく、チームワークが良くなっているように見えること。
ただし、この番組は放送地域が限られているため、熱心なファンの間では放送局拡大を目指し、放送がない地域のテレビ局にメールや電話でリクエストをするなどの運動も行われているよう。
同番組のファンの中には、こんな声もある。
「かつての嵐の深夜番組『C×D×Gの嵐!』(日本テレビ系)のようなグダグダ感が面白い!」
人気者となって大きくなりすぎた嵐と対照的に、年齢を重ねて若手のようなロケに改めて挑むV6。中堅どころの彼らの新たな第一歩に注目したい。
(「サイゾー裏チャンネル」より)
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