百合漫画でコミケデビュー!? SKE48が語った二次元同好会のヴィジョン
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サイゾーが時代をリードするトップランナーを迎えて、マニアックながら、ためになるライブを不定期に開催する「サイゾーナイト」。その第3弾となるイベント『SKE48の”一緒に学ぶ”二次元講座2nd~アニメで酔える新年会~』が新宿ロフトで、1月16日に開催。「月刊サイゾー」で好評連載中の「SKE48の大人の二次元講座」の出張課外講義第2弾として、SKE48・チームSの中西優香、平松可奈子、チームKIIの古川愛李が、”二次元LOVE”を語りつくした。前半1時間はニコニコ動画のニコニコ生放送で生中継され、2万3,000人以上の来場者(視聴者)数を記録した。
そもそも”二次元同好会”とは、SKE48にアニメ、漫画、ゲームを溺愛するメンバーが多かったことから誕生した自主サークル。サイゾーの連載では、上記3人のほか、チームSの松井玲奈、チームKIIの高柳明音も参加。これまで玲奈が『黒執事』のセバスチャン・ミカエリス、古川が『ラブプラス+』の高嶺愛花、平松と高柳が『マリア様がみてる』の福沢祐巳と小笠原祥子などのコスプレを披露しながら、二次元トークに花を咲かせてきた。
今回のトークイベントは、中西、平松、古川が昨年ハマった二次元作品を語ることからスタート。早速、中西が「今日は、発表があるんですよ……」と爆弾発言。「凛子と別れたんですよ~。『ラブプラス+』失くしちゃって」とソフトを紛失して、ゲーム内の”カノジョ”だった小早川凛子と破局してしまったことを告白。失恋した中西をよそに、平松は、新選組を題材にした『薄桜鬼』の斎藤一への熱い思いを明かし、「そして私の人生は輝きを増していきました」と充実したヲタ活動を送っていることを宣言。ヲタライフをさらに極めている古川は「イカ娘、ゴキブリ擬人化、ボルビックたん」と列挙し、ほとばしる二次元愛を大開放。海を汚す人類を懲らしめるべく、深海からやってきた少女を描く『侵略!イカ娘』、ゴキブリをかわいい少女に擬人化させた『!!』(←これがタイトルなんだって)、さらに有名ミネラルウォーターを擬人化させ、自ら考案した”ボルビックたん”を挙げた。サイゾーテレビで行ったニコ生から「M川アザラシ」のニックネームが付いた古川には、ニコ生に”M弾幕”が発生し、「もうMでいいですよ」と自嘲気味に”M”を公認したのだった。
会場が小気味いいマニアックさに満たされていく中、現在注目している二次元作品を発表。古川は「『レベルE』です。『幽☆遊☆白書』の冨樫義博さんの作品で、宇宙人が大量に出てきて、異常にオープニングも格好良くて、作画もよかった」と大絶賛。中西は「『ジャイアント・キリング』。原作が大好きで、アニメはDVD化されたら一気に見たい」と明かした。そのほか、今後公開予定の劇場版『マクロスF(フロンティア) 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』(2月公開)、『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s』(2012年公開予定)などのタイトルが挙げられ、平松は「『マクロス』見たい!!」と絶叫した。
そんな彼女たち二次元同好会の今後のヴィジョンについても徹底議論。やってみたいコスプレとして、『プリキュア』が挙がるが、「中西の『プリキュア』は需要がない」と中西が自ら却下。そこで、『美少女戦士セーラームーン』で、中西がタキシード仮面、平松がちびうさ、古川がセーラーサターンになる構想をブチ上げた。さらに、「コミケに行きたい」という話から、古川がメンバー同士の百合漫画を描くことになり、「今年の目標は百合漫画を描いて、サークルデビュー」と大胆発言で、会場を沸かせた(実現するかは一切未定です。過度な期待はしないでください)。
続いて、第2部として前回の『SKE48の”一緒に学ぶ”二次元講座』にも登場した漫画家・タレントの杉作J太郎が”特別講師”としてトークに参戦。中西から「可奈ちゃんがJ太郎さんのキャッチフレーズを考えたらしいんですよ」と切り出し、平松は「SKE48らしいキャッチフレーズを考えてきました」と自信満々で、「J・J・ジェジェジェのJ」という、どこかで聞いたことのあるようなフレーズをプレゼン。すると杉作は「よかったです。使わせてください!!」と感激して、今後使っていくことを誓った。
メンバーとは2度目の対面となる杉作だが、昨年12月に初の小説『応答せよ巨大ロボット、ジェノバ』(扶桑社)を上梓し、その表紙を、イラストレーター・平井久司氏に描いてもらったことを報告。『機動戦士ガンダムSEED』『蒼穹のファフナー』のキャラクターデザインで知られる平井氏とは、杉作が同作品のファンを公言したことから親交ができたことを明かし、「『好き』って言ってるとこういうことが起きる。夢が実現するんですよ」とメンバーにレクチャー。「言った者勝ちだから、要求があったら言ったほうがいい。口に出していると実現する」と、メンバーに芸能界の処世術を伝授した。さらに、『kiss×sis』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』などの作品について、杉作とメンバーが年齢を性別を超えたマニアックトークを展開。饒舌に語るメンバーに杉作が「それだけ語れるということは、普段からその20倍、30倍作品を見ているということ。忙しいのに作品を見ることを、止めないのが(二次元同好会の)魅力の一つ」とメッセージ。SKE48として多忙な中でも、二次元愛をさらにエスカレートさせるメンバーたちをねぎらい、ほっこりムードで『SKE48の”一緒に学ぶ”二次元講座2nd~アニメで酔える新年会~』は幕を閉じた。
(文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
ヨロシク!
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