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腐男塾、SUPER☆GiRLSも登場!

アキバメイド2,000人の頂点を決める「第1回萌えクイーンコンテスト」緊急レポ!!

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 東京・秋葉原のメイドカフェで働く2,000名以上のメイドさんの中から、頂点を決定する「第1回秋葉原的萌えクィーンコンテスト」の決勝大会が1月8日、イベントスペース・AKIBA_SQUAREで開催された。初の試みにも関わらず、会場は溢れる程の超満員。お手製のうちわ持参でお目当てのメイドさんの応援に駆け付けた男性などで、異様な熱気に包まれた。

 この日、カワユくも熱いバトルを繰り広げたのは、秋葉原総合情報誌「オタポケ」誌上とWEB投票で選出された12名。1次審査の「萌え萌えアピールタイム」では、それぞれが個性豊かなパフォーマンスを3分間で披露した。

 魔界出身のドSキャラ”ショコラ・ヴァン・デーモニア”ちゃん(店舗:ぱら☆ゆに)は、得意のイラストを活かし、「こんなメイドカフェはイヤだ」というお題でフリップ芸を披露。「トイレに血文字が書かれている」「メイドが森永卓郎」など、独特な発想に笑いが起きた。

akibamaideve02.jpgウケてました

 うさ耳にパジャマ姿で登場した”ゆり”ちゃん(店舗:あきば女子寮)は、実際にお店にあるという「往復ビンタ」のサービスを、審査員を相手に披露。あどけない萌えフェイスと、ビンタとのギャップに目を奪われた。

akibamaideve03.jpg客席からは「うらやましい」コール

 ドイツ出身の幽霊メイド”イザベル”ちゃん(店舗:アイネブルグ)は、「東京都青少年健全育成条例改正の方針と戦います! 打倒石原!」と高らかに叫び、観客からの共感の歓声で大盛り上がりに。

イザベルちゃんはモダンバレイを披露。

 「お菓子の国出身なので、クッキーを焼いて来ました~」と登場したアイドルフェイスの”ちう”ちゃん(店舗:ふらっとメイド)は、クッキーに「ちうちうちうちゃまおいしくな~れ」と魔法をかけてみせた。

akibamaideve05.jpg得意の歌も披露。

 「ごきげんよう~、ちゅちゅですよ~」と甘えっ子ヴォイスで登場した天使メイドの”ちゅちゅ”ちゃん(店舗:天使と悪魔のCafe&Bar pray)は、奇術を披露。彼女曰く「お金で買ったお友達」という人形を手の上で操ってみせたほか、「カメハメ波を出します~」と手からボワッと火の玉を出し、ほんわかとしたルックスらしからぬ荒技で、観客を驚かせた。

akibamaideve06.jpg会場騒然です。

 2次審査は、「スラックライン萌え萌え綱渡り」。ドイツの綱渡りスポーツ「スラックライン」の道具を使用し、メイドさんたちがバランス感覚を競い合った。続いて3次審査「あなたにお願い、萌え萌え借り物バトル」では、時間内により多くの名刺を集める為、メイドさんたちがパタパタと会場内を走り回り、会場全体を巻き込んだ審査となった。

 審査員と一般入場者による投票の結果、グランプリは自己アピール力がズバ抜けていた”ちゅちゅ”ちゃんに決定! 賞金10万円のほか、CDデビュー権などが授与され、「これからもちゅちゅをよろしくお願いします~」と挨拶し、コンテストは幕を閉じた。

akibamaideve07.jpgグランプリのちゅちゅちゃんと、審査委員長の高須基仁氏

 この日、ステージではコンテストに加え、腐男塾、ミルキィホームズ、SUPER☆GiRLS、Ve.ナースのスペシャルライブも開催。ボルテージが高まった観客からは、早くも「来年も開催して欲しい!」との声が挙がっていた。

イベントに華をそえたVe.ナース


akibamaideve09.jpgミルキィホームズ


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SUPER☆GiRLS


akibamaideve11.jpg腐男塾

 現在の日本における”萌え文化”の衰え知らずっぷりを見ると、「秋葉原的萌えクィーンコンテスト」も今後、更にビッグ・イベントへと発展しそうな予感だ。
(取材・文=林タモツ)

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最終更新:2018/11/19 16:05
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