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ことごとく空回りしてきた浜崎あゆみ 突然の国際結婚は独立への切り札か

ayumihamasaki2011.jpg『Love songs』(avex trax)

 今年一発目のビッグな芸能ニュースとして飛び込んで来たのが、元旦に各スポーツ紙が報じた歌手の浜崎あゆみの結婚だった。

「お相手は昨年9月に発売した浜崎初のウェディングソング『Virgin Road』のPVで夫婦役で共演したオーストリア国籍で米・ロサンゼルスを拠点として活動中している俳優のマニュエル・シュワルツ。8月にPV撮影で知り合ってからわずか5カ月の”スピード婚”だった。おおみそかのカウントダウン終了後、日付が変わった元旦に会員向けサイトで結婚を報告。同日、成田から2人で米・ラスベガスに渡米し”カジュアル挙式”を済ませた」(スポーツ紙記者)

 結婚報告を前におおみそかの『紅白歌合戦』にトップバッターとして出演した浜崎はウエディングドレス姿で熱唱する意味深な演出をしたが、「スポーツ紙の記者はすで浜崎の所属レコード会社でレクチャーを受けていたものの、まだ結婚情報が世に出回っていなかった」(同)というから、注目度はあまり高くなく、歌手別の視聴率は37.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)とそれほど伸びなかった。スポーツ紙各紙の扱いも「5年前なら確実に全紙1面だったが、全紙1面とはいかなかったことが今の浜崎の勢いのなさを現している」(レコード会社関係者)というが、水面下では浜崎の独立説が浮上しているというのだ。

「08年にデビュー10周年を迎えたあたりから、浜崎が徐々に人気が落ちていることに対して危機感を持ち始めた。そのため、いろいろ仕掛けたが、ことごとく空回りし人気は落ちる一方。かつてはミリオンが当たり前だったアルバムも50万枚突破すらキツくなった。そこで、浜崎は『環境を変えたい』と何度かエイベックスの松浦勝人社長と話し合いを重ねていたが、話し合いは平行線をたどっていた」(音楽関係者)

 今や日本有数のレコード会社となったエイベックスだが、会社を大きくした功労者は時代を追って音楽プロデューサーの小室哲哉、浜崎、そして現在、屋台骨として同社を支えるEXILE。

「浜崎は元は売れない女優だったが、松浦氏が発掘して歌手として一から育て上げ、3年連続レコード大賞を受賞した01年から03年あたりには同社の売り上げの約4割を稼ぎ出していたと言われる。松浦氏も親しい関係者にはことあるごとに、『あゆは自分にとって戦友』と語っており、最大限の評価を与えている」(同)

 各スポーツ紙によると、浜崎は昨年12月中旬に松浦氏に会って結婚報告をしたというが、「その際、独立についても話し合い、レコード会社はこれまでと変わらずエイベックスに所属し、マネジメントに関しては個人事務所で行うことで話がついたようだ。これまで”二人三脚”で歩んできた浜崎と松浦氏だが、浜崎の結婚を機に袂を分かつことになった。結婚報道がひと段落してしばらくしてから発表があるだろう」(事情通)。

 結婚して歌手としての”セカンドステージ”に立った浜崎だが、どんな戦略で人気の巻き返しを図るかが注目される。

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最終更新:2011/01/07 08:00
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