一年の計は正月にあり! 紅白出場祈願で、ももクロちゃんが振袖姿を披露!!
#アイドル #ももいろクローバーZ
1月3日、東京・護国寺で、6人組アイドルユニット、ももいろクローバーが初詣を行った。色とりどりの振袖に身を包んだメンバーは押し寄せた報道陣に挨拶をしたのち、お賽銭を投じてのお参りをし、おみくじを引くなど、お正月の空気を満喫した。
昨年12月24日に初の単独ホールコンサートを成功させ、注目度が増しているももクロ。12月11日にはK-1グランプリ決勝戦「FieLDS K-1 WORLD GP 2010 FINAL」のハーフタイムショーに出演、格闘技ファンに対して臆することなく「行くぜっ!怪盗少女」(ユニバーサルJ)を披露した。また来る2月25日には、東京・SHIBUYA-AXにて神聖かまってちゃんと「HMV THE 2MAN」第一弾で共演する予定もあり、他分野との交流も目立つ。
紅白歌合戦出場を目標と言って憚らないももクロの2011年はどんな年になるのか。メンバーが囲み取材に応じた。
高城れに「わたしの今年の目標は、毎日日記を書くことです。それは去年も目標だったんですけど、結局果たせなくて。一日いちにちを大事にしていきたいと思ったので、今年こそは毎日欠かさず日記を書こうと思いました」
玉井詩織「わたしの今年の目標は、わんこそばを百杯食べることです。去年は大食いだったんですけど、ちょっと小食になってしまったので、大食いキャラを取り戻すためにも、わんこそばを百杯食べたいです」
早見あかり「2011年は、新しい世界にいろいろチャレンジしたいと思います2010年も、ももクロとしては初めてメジャーデビューをしたり、いろいろな初体験できたので、もっともっといろいろな初体験をしていきたいなと思います」
百田夏菜子「わたしは、もっとみんながびっくりするような新しいアクロバットに挑戦したいなと思います。女の子でこんなことができるのか、というようなアクロバットをもっともっと究めて、がんばりたいなと思います」
佐々木彩夏「わたしの2011年の目標は、人には優しく、自分には厳しくすることです。もっともっと上を目指してがんばります」
有安杏果「ももいろクローバーとしての目標は、一人ひとりが足し算ではなく、掛け算をした、6×6のような、すごいパワーのある、アイドルという枠をもっと飛び越えたアイドルグループを目指してがんばっていきたいです」
──こうなれば紅白を目指せる、という施策は。
百田「2011年の目標は日本中をももいろ一色にすること。それができたら来年は世界中をももいろ一色にしたいんですけど、まず今年は日本中をももいろ一色にできたらいいな、と思います。そうしたら紅白出場も、ね(と言って仲間を見やる)、できると思うので」
──Zeppや中野サンプラザなど(大規模会場の)コンサートが続くが、見た目がさらにアクロバティックになっていくのか。
百田「やっぱりわたしたちグループのよさや特徴は、すごく個性的な激しいダンスなので。ほかのアイドルさんのなかでも、ももクロさんのダンスはちょっと違うな、みたいな感じに思ってもらえるような。インパクトはすごくあると思うので、もっともっとインパクトの強いダンスを目指してがんばっていきたいです」
──EXILEを超える?
百田「そうですね、(それらとは)また違う、アイドルここまでやるんかい、みたいなアクロバットにチャレンジできたらと思います」
──中国雑技団のような?
百田「(早見を見て)そこまで行けたらすごいよね」
早見「最高だね」
──振袖の感想は。
高城「帯がひとりずつ違うんですよ(と言って全員が背中の帯を見せる)。帯の結び方が。そういうところもすごいなと思ったし、日本だなと思いました」
玉井「振袖を着たのは初めてだったので、すごく苦しいです。でも着つけてくれた方から、キレイになるには多少の努力は必要だよと言われたので、がんばろうかなって思います」
早見「振袖を着てピシッとなっていて。わたしがいちばん不安だったのは、髪の毛がショートカットなので、七五三みたいになるんじゃないかということだったんですけど、キレイにセットしてもらって、心もピシッとなったので、これからがんばっていきたいと思います」
百田「わたしはすぐに動いちゃったり、走ったり、暴れちゃうので、こういう格好はすごいムズムズするんですけど。今日はマネジャーさんとかに、静かに落ち着いていろ、と言われたので、がんばって静かにしていようと思います」
佐々木「お着物を着ると背筋が伸びる感じがして、シャキッとした、おしとやかなももクロちゃんになれたなって思います。そういったいい気持ちで新しい一年を迎えられてよかったです」
有安「ももクロちゃんは和をテイストとしていままでやってきたので、新年明けて、こうやってみんなで和服を着られて嬉しいです。ありがとうございます」
「女の子で、アイドルでここまでできるのか、ということをやる」「アイドルという枠を飛び越える」という当人たちの自覚が頼もしい。
ももクロは1月22日(土)のZepp Osakaを皮切りに全国14ヵ所44公演予定の「~ももクロ新春スペクタクルツアー~ ミライボウルがやってきた。」を敢行。3月6日(日)のZepp Tokyo公演を経て、同9日にはニューシングル『ミライボウル』(1月新作テレビアニメ『ドラゴンクライシス!』ED主題歌)をリリースする。
さらに4月10日(日)には「4.10 中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~」が控えている。
日頃アイドルに関心がない層をも惹きつける吸引力の源はやはり熱いライヴ。周囲を巻き込むアグレッシヴな渦が、ますます巨大化しそうな気配がする。
(取材・文・写真=後藤勝)
ヤラれた~。
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