「中傷記事をお願い!?」水嶋ヒロバッシングに見る前所属事務所との遺恨
#水嶋ヒロ
水嶋ヒロの処女作『KAGEROU』を出版するポプラ社が20日、同社のホームページに「一部週刊誌の報道について」とする抗議文を掲載した。一部週刊誌とは水嶋のバッシング記事を掲載した「週刊ポスト」(小学館)と「週刊女性」(主婦と生活社)だ。
前者は「水嶋ヒロ ベストセラー処女小説68万部の『八百長美談』全内幕」と題し、大賞受賞は”やらせ”だったと主張。後者は水嶋が辞退した大賞賞金2,000万円のうち、500万相当の書籍を豪雨被害のあった奄美大島に寄付したことについて「ありがた迷惑」と断じた。
これにポプラ社は双方の記事を「事実無根」とし、厳重抗議することを明らかにした。あるマスコミ関係者は「『ポスト』の記事は相当念入りに取材した形跡が見て取れ、ポプラ社の抗議は『もうやめてくれ』という声のように聞こえます。一方の『週女』の記事ですが……これは業界内でも『えげつない記事だ』と物議を醸しました(笑)」と語る。
寄付した500万円相当の書籍について、奄美大島の住民が「ありがた迷惑」と困惑しているという「週女」の記事だが、一体誰に聞いたのか疑問が残るところだ。それ以上に、このような分かりやすいバッシング記事が掲載されるのは稀なこと。その背景について、スポーツ紙デスクは水嶋が大手所属事務所「研音」を辞めたことを挙げ、次のように解説する。
「水嶋は”円満退社”を主張していますが、実際は事務所に無断で歌手の絢香と結婚したことによる”クビ”ですよ。研音としては、その後小説家としてブレイクした水嶋が気に入らない。そこで懇意にしている女性誌に彼のバッシング記事をお願いしたのではないのでしょうか?」
仮に水嶋がそのまま「研音」所属であれば、このようなバッシング記事は「絶対に出なかった」(同デスク)という。後ろ盾がなくなった水嶋には、容赦ない攻撃が今後も繰り返されそうだ。
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