海老蔵殴打事件 六本木闇組織のマスコミ操作に揺れた世論 収拾は越年へ
#事件 #市川海老蔵
先月25日深夜、東京・西麻布の飲食店で歌舞伎俳優の市川海老蔵が暴行を受け重傷を負った事件が発生から1カ月経過。海老蔵側が徹底抗戦する構えで事件解決は年明けに落ち込まれることになったが、ここまでの集めた裏話の一部を放出してみよう。
事件は25日早朝、血まみれで帰宅した海老蔵をみた妻でフリーアナウンサーの小林麻央が110番通報したことで発覚。当日は、都内のホテルで海老蔵と麻央が7月の披露宴に招待できなかった市川家の後援者に結婚を報告する会が行われる予定だった。
「結局、麻央が後援者にあいさつしたが、『だからあんな子と結婚するんじゃなかった』、『ろくでもない嫁』など後援者たちからは麻央に対する不平不満の声があがっていた」(出席した歌舞伎関係者)
当初、海老蔵は警察の事情聴取に対して、殴られた相手のことを「初めて会った」「色の黒い男に殴られた」などと供述。事件から4日後の29日に被害届を出し、事件から約2週間の12月10日に元Jリーグのユースチームに所属していた伊藤リオン容疑者が傷害容疑で逮捕されたが、事件発覚当初から六本木・西麻布界隈ではうわさになっていたという。
「伊藤容疑者が所属しているのは六本木・西麻布界隈を牛耳る闇組織。海老蔵が殴られた飲食店ビルの周辺には連日大挙して報道陣が押し寄せたが、伊藤容疑者らと関係の深い飲食店には箝口令が敷かれた。同ビルで『てめぇ、どこの記者だ』などと凄まれて逃げ帰った記者もいたらしい」(週刊誌記者)
海老蔵が被害届を出すと、伊藤容疑者サイドは一気に反撃を開始した。
「伊藤容疑者らはメディアにコネのある先輩格にあたるX氏を頼った。X氏は伊藤容疑者と一緒にいた元暴走族リーダーの男に、依頼した暴力団関係の弁護を数多く手がけてきた藤本勝也弁護士のコネを使って診断書をとらせ、『海老蔵も殴った』と主張し、逆に被害届けを出す意向があることをちらつかせた。元リーダーは以前から海老蔵と面識があり、海老蔵の”悪行”を数多く見ている。そこで、X氏は懇意のテレビ局やスポーツ紙を使って海老蔵側に不利な情報や、診断書を書いた医師のインタビューを流して世論を操作し、海老蔵を揺さぶり、被害届を取り下げさせて有利な条件で示談に持ち込もうとした」(同)
ところが、海老蔵は謝罪会見を行い無期限謹慎処分となったものの、「團十郎や依頼したマル暴対策のスペシャリストの深澤直之弁護士の厳命で水面下での示談交渉をまったく行わなかった」(スポーツ紙記者)。
読みが外れたX氏は手を引き、伊藤容疑者は逮捕。打つ手がなくなったのか、藤本弁護士が表舞台に登場。連日記者の取材に答え、会見を開いて海老蔵が”加害者”であることを主張しようとしていたのだが……。
「『それ以上、しゃべるな』、『なぜ、弁護を引き受けたのか』などと藤本弁護士に各方面から圧力がかかった。さすがに、藤本弁護士も今後の仕事への悪影響を懸念し、ほかの弁護士に任せて手を引いた」(事情通)
藤本弁護士が”撤退”したため、一気にネタ切れとなったが、海老蔵と麻央が”籠城”している都内の自宅前には相変わらず報道陣が集結。深澤弁護士が自宅を訪れて打ち合わせしたり、海老蔵と麻央が事件のことをつづったと思われるノートを持って外出したりとここに来て活発な動きをみせている。
24日になって伊藤容疑者が「海老蔵は、元暴走族のリーダーを殴ってはいない」と証言するなど、まだまだ予断を許さないこの事件。年明けの”第2ラウンド”に海老蔵サイドはどんな戦略で臨むかが注目される。
きれいな顔してます。
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