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模倣品にご注意!? 革命的アダルトグッズ「TENGA」とその偽物を徹底検証!

tenga_fake01.jpg左が正規TENGA、中央と右が模造品だ。

 もはや国民的人気となったアダルトグッズの金字塔「TENGA」。人目を気にせず気軽に買えるファッション性の高さと、脳髄を貫くような快感は有名人の間でも盛んに取り沙汰され、日本に「TENGA」の名を知らない者はないほど有名となった昨今だが、その人気に乗じてか、多くの模倣品が流通し始めているという。

 今回はそんな模倣品を集め、本家TENGAと見ため&実用性を徹底比較してみた。

 今回、比較対象として選んだTENGAは、「TENGA ROLLING HEAD CUP」。ケース中央部の蛇腹部分がフレキシブルに可動し、内部先端にあるローリングパワーボールが先頭部分に刺激を与える人気商品だ。

 上の写真の左が、その「TENGA ROLLING HEAD CUP」。そして今回模倣品として入手できたのが中央の「TOYCUP ROLLING HEAD CUP」と右の「YIMEI MASTURBATION CUP」だ。双方ともよく似せてはいるが、シュリンク素材のテカりなどに差がみられた。

◆表記情報

tenga_fake02.jpg

 模倣品2つにはバーコード、製造元、販売元の情報がない。これは模倣品で最もよく見られる違い。製造元がわからない商品は安全性や信頼度に欠けるので注意したいところだ。

◆エアホール

tenga_fake03.jpg

 3つともエアホールが健在なものの、TENGAはシールが銀色、TOYCUPは灰色でフォントが少し潰れてくっきりしていない。YIMEIに関してはもう大きさも色も違えば文字も印刷されていない。

◆挿入部

tenga_fake04.jpg

 TENGAのカップシリーズ全てに搭載されてあるスムースパッド、挿入感の追及やローション漏れを防ぐ内部構造が代表的。TOYCUPは良く似せているがローションが薄めで、これは挿入感、使用感に影響しそうだ。YIMEIは原型すらとどめておらず、ローションのパックが突っ込まれていた。

 TENGAのカップシリーズは全てローション付け加える必要ない様に、すでに内部、挿入部それぞれ別のローションが付いているが、こちらは自分でつけないといけないようだ。製造元が分からない以上、ローションの成分の詳細が不明な為安心感に欠けるが……。

 また、内部構造も、TOYCUPにはROLLING HEAD CUPであるために欠かせないローリングパワーボールがなく、YIMEIは硬いゴム製の内部、奥に突起がいくつかあるだけで淋しい出来上がりだった。

 検証ののち、筆者が実際に使用してみたが、やはりその品質の差は明らか。公平を期して3日置きに実地試験を試みたものの、実際に射精に至ったのは本物のTENGAのみだった。それどころか、模倣品にいたっては数分で痛みを感じ、萎れてしまう有様だった。

 近日模倣品の被害は業界・商品問わず世界的被害を加えている物であり、正規商品と違いは見た目や品質だけにとどまらず、健康や安全の脅威にもなりかねないのが現実だ。TENGAは、デリケートな部分に使用する商品だけに、悪質な模倣品には細心の注意を払いたいものだ。

「TENGAフィッティング」 http://www.tenga.co.jp/fitting/
「限定商品」 http://www.tenga.co.jp/products/limited/index.php

TENGA ローリングヘッドカップ

やっぱホンモノがええわぁ~。

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最終更新:2014/03/03 15:49
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