本当に誤報なのか? 「海老蔵と同席していた」と報じられたアノ女優にある疑惑
#事件 #市川海老蔵
歌舞伎俳優・市川海老蔵の”顔面フルボッコ事件”はマスコミの過熱報道でも話題となっている。10日ようやく容疑者の身柄が確保されたが、あるテレビ局は加害者側の情報に丸々乗っかり、”公器”としてのメディアの存在意義を大きく逸脱していた。
そんななか、今月上旬に日刊スポーツが掲載した記事をめぐって芸能界は騒然となった。女優の香里奈と俳優の松田龍平が、海老蔵が暴行を受けた現場に同席していたという衝撃記事だ。
同日、夕刊紙「東京スポーツ」も若干トーンは落としたが、日刊と同様の記事を掲載している。ところが、同日午後までに日刊は”訂正記事”を掲載。その内容も摩訶不思議で、香里奈の所属事務所に取材したところ「そのようなことは確認できなかった」というものだ。
芸能プロ関係者は「誤報であれば『同席していませんでした』とするが、日刊の訂正記事は事務所への取材を怠ったことを第1の謝罪ポイントとしている。事務所に改めて取材を行ったところ、”事務所からは同席の事実は確認できなかった”というモノでした。こんな奇妙な訂正文は初めて見ましたよ」と語る。
つまり日刊は「香里奈がいなかった」とは言っていないのだ。
「訂正記事を出したのは取材が不十分だったことと、一説には香里奈の所属事務所社長をかわいがっている芸能界のドンが動いたと言われています」(関係者)
香里奈の所属事務所社長は日刊の訂正記事を武器に、テレビ各局に「日刊にはいずれ落とし前をつけさせる!」と豪語。”あと追い”した東スポに対しても「厳重抗議する」と息巻いているが、訴訟沙汰には発展しない見込みだ。
なぜか?
舞台裏を知る人物は「実は日刊が一面で掲載するほど、今回のネタ元は強力だからです。加害者サイドが意図的に流していたガセ情報とは対極。ここまで言えばネタ元がどこかは分かるでしょ?」と意味深に語る。
たしかにその強力ルートのみの情報で記事を掲載した日刊に非はある。しかし、事件当日の香里奈がオフだったこともまた事実だ。
「売れっ子の彼女が唯一オフだったのが、先月24日。オフにマネジャーがついているはずもなく、あの晩、彼女が何をやっていたか事務所も完璧に把握してはいないはずです」(前出の芸能プロ関係者)
真相が表に出る日はやってくるのか――。
藤井リナ説が有力だけどね。
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