山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
マツコ、ミッツ、渡部陽一……今年のキワモノタレントに「毒気が足りない」理由
2010/11/21 19:30
日増しに夕暮れの訪れを早く感じる今日この頃、2010年も残すところ一月あまりとなった。「リーマンショック以降」というなんだか便利な言葉にほだされて、すでにテレビでの不景気報道は見慣れたものになり、毎日のように暗いニュースが続いても感覚はどんどん鈍くなっていった。一方で、今年もテレビバラエティーには、戦場カメラマンの渡部陽一や徳光和夫の親戚で女装家のミッツ・マングローブなど新鮮な顔ぶれが数々登場し、陰鬱な日常を楽しませてくれた。
「今年の顔として真っ先に思い浮かぶのはマツコ・デラックスでしょう。あの、一度見たら忘れられないインパクトと画面から出る力強さは、近頃のテレビでは珍しいタレント性と言っていいでしょう」(芸能プロダクション幹部)
最終更新:2010/11/21 19:30