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マツコ、ミッツ、渡部陽一……今年のキワモノタレントに「毒気が足りない」理由

queermatsuko.jpg『クィア・ジャパン(Vol.3) 魅惑のブス』

【メンズサイゾーより】

 日増しに夕暮れの訪れを早く感じる今日この頃、2010年も残すところ一月あまりとなった。「リーマンショック以降」というなんだか便利な言葉にほだされて、すでにテレビでの不景気報道は見慣れたものになり、毎日のように暗いニュースが続いても感覚はどんどん鈍くなっていった。一方で、今年もテレビバラエティーには、戦場カメラマンの渡部陽一や徳光和夫の親戚で女装家のミッツ・マングローブなど新鮮な顔ぶれが数々登場し、陰鬱な日常を楽しませてくれた。

「今年の顔として真っ先に思い浮かぶのはマツコ・デラックスでしょう。あの、一度見たら忘れられないインパクトと画面から出る力強さは、近頃のテレビでは珍しいタレント性と言っていいでしょう」(芸能プロダクション幹部)

最終更新:2010/11/21 19:30
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