「学園祭がゼロ!?」チーフマネが占いに傾倒でソニー「SMA」お笑い部門が崩壊危機
#お笑い #占い
『エンタの神様』(日本テレビ系)や、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)など、ネタ番組の相次ぐ終了でブームが終息を向かえたと言われているお笑い業界。ネタ番組が求められていない今日のテレビ業界では、吉本興業や、ワタナベエンターテインメントといった、マネジメントのみならず番組制作も積極的に行うプロダクションがますます勢力を見せ付けていると言われている。
そんな影響力を持つ老舗プロダクションの中で、新参なりにも数組のヒット芸人を世に送り出しているのが、ユニコーンや木村カエラが所属するSony Music Artists(以下、SMA)だ。2004年、SMAがそれまで手を出さなかったお笑い部門を「SMA NEET Project」というプロジェクト名で立ち上げ、以来、コウメ太夫、たいがー・りー、響、オテンキなどの人気者を輩出してきた。
地味ながらも順調に見えた「SMA NEET Project」だが、実は1年ほど前から部門内部のバランスが崩れ、営業力を失っているという。その理由を関係者はこう語る。
「昨年頃から、お笑い部門を立ち上げたチーフ・マネジャーが占いにハマッてしまって、占術家や人相術家など自分が気に入った占い師を何人もSMAに所属させてるんです。もはやそっちに心身ともにハマり過ぎて誰も止められない状態。芸人のマネジメント業務は事実上放棄しており、お笑い部門は”響”のマネジメント以外、機能を失っているそうです。その証拠に、芸人にとって稼ぎ時の学園祭シーズンにも関わらず、今年は学園祭営業が全く取れていないと聞きます」
占いにどっぷりのチーフ・マネジャーとは、以前、ワタナベエンターテインメントで敏腕マネジャーと評されていたH氏のこと。SMAに移籍後、お笑い部門を立ち上げた功績は大きいが、最近は各方面から「バラエティー番組の現場でも、”俺は自分が死ぬ歳を知ってる”だとか、口を開けば気味の悪い占いの話ばかり」とすっかり敬遠されてしまっているとか。一見、マネジャーが1人欠けた程度では痛手がない様に感じるが、現在のSMAは、100組以上の所属芸人に対し、スタッフはH氏を含めたったの3名。チーフ・マネジャーがこのような状態では、周囲から不満がこぼれるのも当然だろう。更にH氏にはこんなエピソードもあるようだ。
「大病を患ってしまったある所属芸人が、今度手術を受ける旨をHさんに話したところ、『占い師の先生にみてもらえば、手術の必要はない』と本気で説得したそうなんです。その話が芸人の間で広まったことで、溜まっていた周囲のさまざまな不信感が爆発したようですね」(前出の関係者)
業界人紙芝居で人気を博した”夙川アトム”や、一時期ブレイクが期待された”アルコ&ピース”らが有力事務所へ続々と移籍するなど、芸人からも見放されつつあるSMAのお笑い部門。この分では、世界に名をとどろかす「ソニー」の看板がお笑い界を席巻する日は、当分期待出来なさそうだ。
(「サイゾー裏チャンネル」より)
センセイ、ちょっと老けた?
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