「ハンカチ王子の利権を狙う大人たち」斎藤佑樹のマネジメント権は”あの”PR会社
#斎藤佑樹
プロ野球・北海道日本ハムファイターズにドラフト1位指名されたハンカチ王子こと早大の斎藤佑樹投手だが、「地元の選手でないにもかかわらず、道民は大歓迎ムード。球団はダルビッシュとの2枚看板で売り出そうとエースナンバーの背番号18を用意。かなりの経済効果をもたらしそうだ」(スポーツ紙デスク)というだけに、水面下では早くも激しい争奪戦が繰り広げられているというのだ。
「プロ野球の新人選手にマネジメント会社が食指を動かしたというのはこれまで聞いたことがない。しかし、”金の成る木”のハンカチ王子の場合は別格。そこそこ活躍すれば1年目からバンバンCMが入りそうなだけに、複数のマネジメント会社が獲得に動き、すでに決まったとの情報もある」(同)
早大にとって永遠のライバル・慶大との50年ぶりとなる早慶両校による東京六大学野球優勝決定戦を制した際、斎藤はインタビューで「何か持ってると言われ続けてきましたけど、何を持っているのか確信しました。それは仲間です」と”名言”を残したが、「もともとそんなに弁が立ったわけではない。あの”名言”は西武時代の松坂大輔がオリックス時代のイチローを打ち取った際の『自信が確信に変わった』と、今年のW杯の際の本田圭佑の『オレ、持ってる』とうまくミックスしたようなもので、本人が考えたとは思えない。マネジメント会社の”指南役”が考えたはず」(民放のスポーツ局記者)
さらに、「同じ早大でドラフト1位指名された大石・福井両投手との会見では3人が指名された球団のグッズに触れての写真撮影が禁じられたり、やたらと縛りが多かった。普通の大学生の入団会見であんなことはないから、マネジメント会社からNGが出されていた可能性が高い」(同)という。
そこで、”ハンカチ利権”をどこが獲得したのかを探ると、スポーツ界では名が通ったあの事務所が浮上した。
「元サッカー日本代表の中田英寿氏のマネジメントを手がけて一躍名を上げたPR会社『サニーサイドアップ』がすでに獲得したのでは、と言われている。現在、同社と契約している野球選手は大リーグ・メッツの五十嵐投手のみ。ハンカチ王子を足がかりに野球界への進出を図っているのでは」(週刊誌記者)
同社のおかげで中田氏はサッカーファンのみならず、その存在が広く世に知られることになり、CMなどサッカー以外の副収入でも巨万の富をなすことができたが、斎藤の行く末を心配する声もあがっている。
「大学時代、斎藤は北川景子や深田恭子と浮き名を流すなど、硬派だった高校時代がウソのように浮ついてしまった。『サニーサイド』と言えば、マネジメントを手がけた当時は中田氏をしのぐ実力・人気だった現サッカー解説者の前園真聖氏が同社の女社長の人脈で女性芸能人を次々と紹介され、女遊びにハマっているうちにどんどん実力が落ちていった。斎藤も前園氏の二の舞になりそう」(同)
現在はその”株”が高騰し続けている斎藤だが、周囲の大人に潰されないか心配だ。
儲かるとイイネ!
【関連記事】
サニーサイドアップ上場の裏に悪評飛び交う”偽善系”仕事術
元電通社員の名もちらつく”中田財団”慈善ビジネスの怪
北島、内藤、真央、ハンカチ王子……さわやかなアスリートたちの裏の顔
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事