「食うに困った」”番長”清原和博が次々とバラエティー番組出演 さんまに明かした窮状
#野球 #清原和博
2008年にプロ野球を引退し、昨年は、日刊スポーツの専属野球評論家を務めた清原和博。”球界の番長”として名を馳せた彼が、9月17日放送の『今夜初公開!芸能人ウワサの美人妻&イケメン夫 顔が見たいスペシャル』(日本テレビ系)で、初のバラエティー番組司会に挑戦。さらに、10月13日には『さんまのまんま 25周年記念スペシャル』(フジテレビ系)に出演し、18日には、深夜番組『芸人報道』(日本テレビ系)にも登場する。そんな清原が、『さんまのまんまSP』で経済的に窮状に陥っていることを明かした。
「食うに困ってきましてね。現役の時は給料日が毎月25日なんですけど、何千万って給料が入ってくるわけですよね。でも、引退したらゼロですよね。びっくりしますよ。銀行のキャッシュカードでお金下ろすときに『お取り扱いできません』と言われて、『どういうことやねん!!』と言ったら『残高がない』と……」
1986年から08年まで22年間にわたる現役時代、年俸が3億円以上あった時期もある清原だが、それが月ごとに分割されて振り込まれていたことを明かし、現在は銀行の残高が時になくなることもあることまで告白。そんな清原にさんまは、「太った面白いおっさん」「社会不適合者」と容赦ないツッコミを連発した。引退後の清原についてある週刊誌記者は次のように明かした。
「『おう、ワイや!』でおなじみの清原ですが、昨年の『ワールド・ベースボール・クラシック』で、TBSの中継のスペシャルナビゲーターとして解説を担当するも、体調不良で2次ラウンド2試合の一時欠席。清原は現役時代から左ひざにバクダンを抱えており、解説を同じ姿勢で続けるのが難しいためだと言われています。準決勝、決勝には復帰したもの、その後、ラジオ局から来た野球の解説のオファーも蹴っていますね。昨年11月には、背中に激痛が走ったとして入院し、腎臓結石か尿管結石の疑いがあるとされ、『柔道グランドスラム東京2009』(テレビ東京系)のスペシャルコメンテーターを降板しています。今年5月には、映画『ザ・ウォーカー』の”宣伝番長”に就任し、会見で、『野球選手になった以上、将来監督をやってみたい』と監督就任への夢を語っていますが、現時点では難しいでしょうね」
体を酷使し、心体ともに限界を迎えての引退となった清原。年俸数億円を稼ぐスタープレーヤーもいざ現役を終えると、給料がゼロになってしまうというシビアな世界だ。お笑いの世界でもそれは同じで、さんまは「ダウンタウンの松本(人志)も股間痛めて、(ナインティナインの)岡村(隆史)も今、休養して……給料ゼロやからね。俺も声でなくなったら収入ゼロ」と、歩合制の吉本興行(所属はよしもとクリエイティブ・エージェンシー)の現実を明かした。
だが、野球で鍛えた強靭な精神力は、”第2の人生”の大きな推進力となることだろう。清原が次は何の世界で、ホームランを放ってくれるのか注目だ。
(文=ポイズン戸田)
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