割烹着を着た美人店員がおもてなし ”給食プレイ”ができちゃう噂のお店に潜入!
#萌え #アキバ
”美人すぎる○○”に始まり、『美人時計』(http://www.bijint.com/)に『カンバン娘』(http://k-musume.jp/)、このところ、右も左も美人だらけだ。実によろしい。美人であればそれだけでいいのだが、何か付加価値があればなお満足度は上がるもの。東京・御徒町にある”給食”をコンセプトにしたお店「給食当番」では、お世辞にもイケてるとは言えない割烹着に身を包んで、お給仕する美人店員さんがいるとのことだ。美人が割烹着を着ているところに萌えるのだろうか、それともあまりのダサさに萎えてしまうのだろうか、期待と緊張の入り混じった気持ちで現地へ確かめに行ってきた。
迎えてくれたのは、ピンクの割烹着を着たユーコさんとゆきこさん。どちらも大人っぽい美人系で、アカ抜けない割烹着とのギャップが、なかなかにそそられるポイントだ。
ユーコさん(以下、ユーコ)「正直、この恰好、恥ずかしいんですけどね(笑)」
ゆきこさん(以下、ゆきこ)「場所柄、秋葉原にも近いので、コスプレ好きの方がお店の外を通りがかって、”本当に割烹着着てるー!”って言われますし」
ユーコ「あと、割烹着の色がすごいピンクだからか、アダルト系のお店と間違えられます(笑)」
話してみると、割烹着のピンク色とは裏腹に、クールでツンツンとした反応。割烹着のコスプレをしたくて店員さんになったわけではないの?
ユーコ「いえ、割烹着を着たかったわけではないのですが、給食がテーマのお店っていうのが面白いと思って、働き始めました」
ゆきこ「私は単純に接客が好きで。この間、店員を始めたばかりなのですが、店長に、実は倍率が30倍だったって聞いてビックリ。なんで受かったんだろう……?(笑)」
お店では、いわゆる”給食当番”っぽいことはしてくれないの?
ユーコ「給食(お料理)をお出しして、お客さんが食べる前に”いーたーだーきーます”と、日直のようなことをしますよ。私たち店員が”いーたーだーきーます”と言ったあとに、お客さんも復唱します。私、これも実はちょっとやるの恥ずかしいんですが(笑)」
ゆきこ「え、そう? 私はまだお店の仕事に慣れるのに必死で、まだ”恥ずかしい”っていう境地に達してないかも」
そこで、さっそくお店の一番人気メニュー「スペシャル給食」(1,500円)をいただくことに。ちなみに、”給食当番”の店員さんが大鍋からよそってくれる、といった給食の時間を再現してくれるサービスは特にないそう……残念。
「スペシャル給食」は、あげぱん・ソフトめん・ミートソース・カレーシチュー・肉だんごスープ・春雨サラダ・くじらの竜田揚げ・ミルメーク牛乳、と、給食では避けて通れないエース級のメニューが勢揃い。トレーに入りきらないボリュームだが、懐かしさからか、不思議と箸が進むお味で、残すことなくあっさり完食できた。「味の再現率はもちろん、このソフトめんなんかは、今はもう製造していないらしいのですが、ウチのオーナーがメーカーさんに頼み込んで作ってもらってるんですよ」と、店長の久保田昌也さんも自慢気。
お楽しみポイントは、店員萌えと、給食の味だけではない。お店の2階は小学校の教室を模した作りになっており、木製の机と椅子にランドセル、鍵盤ハーモニカや日直黒板、といった小道具がしっかり揃っている。そのままでも充分、昔気分を味わえるが、「学ランやセーラー服を着て来る団体さんもいらっしゃいますよ。一種の”給食プレイ”なんですかね?(笑)」(前出の店長さん)というように、タンスの奥に眠る制服を引っ張り出してきて、心ゆくまで”給食の時間”を堪能することも可能だ。
お残ししても怒られない、面倒な当番はかわい子ちゃんがやってくれる、日直や掃除当番もない、もちろん退屈な授業もない、小中学校時代の良いところだけを切り取ったお店「給食当番」に来れば、あの頃の無垢な気持ちを取り戻せるかもしれない。
(取材・文=朝井麻由美)
■給食当番
【営業時間】(昼)11:30~14:00/(夜)18:00~23:00(ラストオーダー22:00)
【定休日】日曜・祭日
<http://www.kyusyokutoban.com/kyusyoku/index.html>
給食崩壊。
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