青田典子”乱心婚”の裏に、噂の自己啓発セミナーがあった!?
度重なる奇行で騒動の渦中にあるミュージシャンの玉置浩二(52)だが、”貞淑な妻”として常に寄り添い、従来のイメージとは裏腹な姿をメディアに晒しているのが元C.C.ガールズの青田典子(42)である。
元来複雑な気質の玉置はともかく、現在の彼女に驚いている業界関係者は少なくない。昔から青田をよく知る知人も、「繊細な人だから、こういった状況に平気で身を置ける性格ではない。何かに取り憑かれているとしか思えない」と首を傾げる。
そんな青田が一年前、「自己啓発セミナーに通っていた」という情報を入手した。「そこで洗脳され、自我が崩壊したと見られている」というのである。取材の結果、それは「ランドマークエデュケーション」なる自己啓発セミナーであることが判明した。
この「ランドマーク──」は1991年にサンフランシスコで創設され「世界規模で展開する企業家向けコンサルティング」という売り文句で活動する自己啓発セミナー。欧米各国では多くの訴訟を抱え、フランスでは99年にフランス国民会議(日本の国会に該当)でカルト認定されているいわくつきの団体であり、ここ数年日本国内でも多数のトラブルを起こしているという。
「『ランドマーク──』の勧誘方法は、マルチそのものですよ。各業界の顔の広い人物を囲い込み、勧誘を依頼して、受講者を獲得するたびに報酬を支払うんです。青田を勧誘したのは、ある大手出版社の女性重役です。有名な編集者ですが、以前からキナ臭い噂の絶えない人物でもあります。まだ会社に在籍しているはずですよ」(事情通)
青田が受講したと見られるこのセミナーの一日のスケジュールは、朝8時半から深夜11時までという超長丁場。それが2日連続で行われ、3日目は実習形式。「休憩や食事の時間はあるが、自己感覚が狂いマインドが壊れるのは時間の問題」(同)という。
なおセミナーで培われる効果は、主に「積極的な行動」「人間関係の充実」「自信の高まり」の3つなのだとか。
青田と所属事務所であるオスカーの古賀社長との仲がぎくしゃくし始めたのは昨年の秋、つまりセミナー受講直後のこと。それまでは特にトラブルのなかった青田が突如豹変したのだから、周囲が戸惑うのも当然だ。
「この頃、古賀さんが『青田がどうかしちゃって』ってぼやいているのを聞いたことがあります」(放送関係者)
「自己啓発セミナーとは”効果の出やすい人”と”そうでない人”にはっきり分かれます。彼女は前者ですね。この手の人は近親者や、周囲の友人、知人と深刻なトラブルを起こす傾向にあるんです」(前出の事情通)
暴走する夫・玉置と”啓発”された妻・青田の迷走はまだまだ続きそうだ。
(文=伊藤律彦)
彼女はどこへゆくのでしょうか。
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