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話題の中心独り締め! 時事ネタ知数レベルアップ案内

ニコ動黒字化の裏でテレビ局は経費削減……。テレビ局と動画サイトで分かれる明暗

──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ” プレミアム”な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!

201010_prenico.jpg「ニコニコ動画」公式HPより。

 10月の頭はテレビ番組の改編期。終わる番組、始まる番組が入れ替わるタイミングにある現在のゴールデンタイムでは、2時間以上の特別番組が多く放送されています。こうした改編期の番組でおなじみなのが、”映像50連発”などと銘打ったもの。今期の特番タイトルにも、「見たことない衝撃映像」や「おバカ映像」といった言葉が並んでいます。しかし、最近はその肝心の衝撃映像がインターネットですでに話題になった動画であることもしばしば。ネットにつなげばすぐに見られるような動画を、テレビで放送する意味なんてないような気もしますが……。

 こうした背景には、動画サイトの隆盛があると考えられます。2005年にサービスを開始した「YouTube」は、公開以来動画数とPV数を爆発的に増やし続け、06年11月にはGoogleに16憶5000万ドルで買収されたことで注目を集めました。また、日本の動画共有サイト「ニコニコ動画」は、サービス開始からおよそ3年5ヶ月経った今年5月で、四半期ベースで黒字化したことを発表。莫大な初期投資と膨れ上がる維持費で、利益をあげるのが難しいとされる動画共有サービスでの黒字化は、その勢いを象徴するものと言っていいでしょう。このようにもてはやされる動画サイトとは対照的に、テレビ業界には暗いウワサばかりが囁かれています。テレビ離れに視聴率の低下、それに伴なう広告料の減額や経費カットなどなど……。こんな状況では、テレビ業界がネットにおんぶに抱っこになっちゃうのは致し方ないのかも。

 そこで今回の「レベルアップ案内」では、四苦八苦するテレビ局とネットの動画サイトの関係性をじっくりと見ていこうと思います。他メディアからの搾取は当たり前(!?)なテレビ業界人の傲慢さ、不景気に泣くテレビ業界の現状から、模索されるネットとテレビの融合──といった記事を読めば、これからのテレビ、動画サイトの行く末が分かっちゃうかも?

【日刊Pick Up記事】
「安易すぎる……?」テレビのバラエティー番組にネット動画が溢れる裏事情
(2010年9月29日付)

不倶戴天の敵のはずがいつの間にかお得意様に!? ネットに依存するテレビ業界の今 プレミアムな記事紹介はこちら↓

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コメントの”あり/なし”で、だいぶおもしろさが変わる動画もたくさんあります。

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サイゾーテレビ、始まりました。
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そんなわけで、サイゾーも動画配信始めてみました。
テレビ局の皆さん、サイゾーテレビの動画を放送する時はちゃんと連絡くださいね♪

[レベル5:テレビとネットの幸せな結婚はいかにして可能か]
放送作家・倉本美津留が語る『ホワイボードTV』から見える番組の可能性と閉鎖性
2010年7月号(プレミアサイゾー)

USTREAM上で大喜利をやる同番組。
お題は「ネット番組での上手なテレビの使い方」?

展開を見せる米国動画市場へ 「どこでもテレビ」がもたらす未来
2010年6月号(プレミアサイゾー)

ワンセグじゃない「どこでもテレビ」らしいです。

プレミアサイゾー
http://www.premiumcyzo.com/

テレビ進化論

続編が「テレビ退化論」にならないように祈ってます。

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最終更新:2010/10/06 17:48
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