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鬼束ちひろ、UA、絢香――お騒がせ歌手たちの意外な「評判」って?

ayaka1001.jpg『Sing to the Sky』
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 傷害事件に火事、夫の独立騒動――。9月以降、女性のJポップ歌手の名前が、立て続けにニュースで報じられている。それらの騒動の周辺を探ると、「アーティスト」と呼ばれて絶大な力を持つ彼女たちの特殊な立場が浮かび上がってきた。

 まずは、傷害事件の被害者となった鬼束ちひろ。2週間前に出会ったばかりの交際相手に暴行されるという事件を、周囲の関係者は防ぐことができなかったのか。

「鬼束はJポップ界で一番扱いにくいアーティストと言われています。とにかく精神的に不安定で、ワガママを特段言うわけではないのですが、自分のペースが乱れるとすぐに体調を崩してしまうんです。もっとも、鬼束は作詞作曲も自分で行っているため、レコード会社も事務所も、彼女の意向を最大限尊重しなくてはいけない。その結果、腫れものを触るような状態となり、彼女の私生活はどんどん乱れてしまった。2007年に三顧の礼をもって迎えられたユニバーサルミュージックとの契約も終了したことも、彼女を孤立させる一因となりました」(レコード会社関係者)

 一方、9月25日に自宅が全焼したUAについては「芸術家肌だが、気さくで仕事しやすい人物」(音楽雑誌関係者)と、良い評判が多い。家族そろって相模湖近辺の別荘地に暮らしていたことも話題を呼んだが、「レコーディングや宣伝活動に忙しい他のJポップ歌手には絶対にできない生活」(同前)と、かえって評価を上げる結果となっている。

 夫・水嶋ヒロが所属事務所の研音を退社し、「引退か?」と騒動となった絢香には、「結婚騒動で一番得をしたのは彼女」との声がもっぱらだ。

「二人が極秘結婚に踏み切った際、事務所が激怒したのはむしろ絢香に対してでした。実際、絢香が即時解雇に近い扱いを受ける一方、水嶋は俳優活動を継続するように説得を受けていた。しかし、今後活動しなくてもカラオケなどで十分な印税収入が見込める絢香と、事務所との関係がすべてといっていい俳優の水嶋では、立場の強さが違います。結局、水嶋はケチのついた事務所内のポジションを捨て、絢香のパワーに従ったということです」(マネジメント関係者)

 女優よりも格段に強い権限を持つのが「アーティスト」。そこに強い個性やキャラクターが加わった時、騒動が勃発すると言えそうだ。
(文=村西里志)

Sing to the Sky

もうちょっとうまくやればよかったのにね。

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最終更新:2010/10/02 08:00
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