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サイゾーナイト【SKE48の"一緒に学ぶ"二次元講座】昼の部

「生きててよかった」松井玲奈が悶絶 SKE48が「サイゾーナイト」で二次元愛を爆発

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 サイゾーが時代を牽引するトップランナーを迎えて、ディープでマニアックながら、ためになるライブを定期的に開催する「サイゾーナイト」。その記念すべき第1弾として、”日本一必死で踊るアイドル”SKE48から”二次元同好会”を招いて、トークライブを開催。『月刊サイゾー』好評連載中の「SKE48の大人の二次元講座」の出張課外講義「SKE48の”一緒に学ぶ”二次元講座」を9月23日に昼・夜の2公演を開講。チケット完売御礼、満員札止めとなった”サブカルの聖地”ロフトプラスワンで、SKE48・チームSの中西優香、平松可奈子、松井玲奈、チームKIIの古川愛李が、アイドルの限界に挑んだ”二次元LOVE”を大爆発させた。

 そもそも”二次元同好会”とは、SKE48にアニメ、漫画、ゲームを溺愛するメンバーが多かったことから誕生した自主サークル。

 サイゾーの連載では、これまで玲奈が『黒執事』のセバスチャン・ミカエリス、古川が『ラブプラス+』の高嶺愛花のコスプレなどを披露してきた。今回は、各公演2名ずつがコスプレ衣装、あとの2名が「天下を取るぜ!!」コンサートの制服衣装で登場。昼公演では、玲奈が『ハヤテのごとく!』の桂ヒナギク、平松が『君に届け』の黒沼爽子のコスチュームをまとい登壇。平松が「ありがとう、オリゴ糖」と、第一声から今さらながらのジョイマンネタをかまし、中西から「危ないですよ、今日平松、調子いいから」と早くも波乱の展開を予感!? 中西の「巷で噂の男子系女子」などSKE48劇場公演そのままの自己紹介をしつつ、古川は「三度の飯よりサイゾーが大好き」と普段は「アニメ」と言っている部分を「サイゾー」に変えてのリップサービスで、会場を沸かせた。

sn092503.jpg会場は立錐の余地無し!

 まずは1時間目として、お笑いコンビ・ブルーセレブの内間一彰の司会により、メンバーたちの二次元ヲタ度合いに迫っていくと、次々と衝撃の本性をカミングアウト!! 玲奈は、連載でも発覚した「ショタコン(少年好き)」を中西から暴露され、「小さな男の子がしっかりしてるギャップが好きなんです。ギャップ萌え」と頬を紅潮させながら反論。現在は「『夢色パティシエール』しか頭にない」と明かし、二次元について「私の人格を作ってくれたもの」とSKE48随一の演技派女優・玲奈の人格形成に二次元が欠かせないことを告白した。

 暴露した側の中西は好きな作品に『ONE PIECE』『ふしぎ遊戯』を挙げ、「青春をしてこなかった私に欠けてる何かを味わせてくれるもの」と、かつてAKB48研究生だった頃から、青春を劇場に捧げてきた彼女の胸の内を語った。一方、「SKE48に入るまでは二次元に興味がなかった」という平松は、「同好会には、神様みたいな大御所がいて、人気のない所に連れていかれて、『PSP貸してあげる』とPSPを渡されて、それから『薄桜鬼』にハマった」と同好会会長である松下唯の影響から二次元にドップリつかったという。

 そして、『機動戦士ガンダム』や美少女ゲームに傾倒し、シャア・アズナブルのマネを完コピしてみせた古川は、ゴキブリが美少女に擬人化した同人誌を持っていることが発覚。玲奈から「ごはんの時にその(関連グッズの)Tシャツ着てたよね」と指摘され、「触覚がアホ毛がみたいでかわいいんですよ」と、もはや誰もついていけない”愛李ワールド”がレッドゾーンに突入していた。

sn092501.jpgゲストに浪川大輔さんも!

 2時間目は濃ゆい雰囲気をさらに盛り上げるべく、声優の浪川大輔がゲストとして参加。『戦国BASARA』シリーズの宮本武蔵役、『君に届け』の風早翔太役などで知られる浪川を前に、玲奈は「声優さんは二次元と三次元の間の2.5次元の方なので、隣にいらっしゃるのが不思議」と目をまん丸に。浪川からの「声優をやってみたいという興味はある?」という質問に、「やってみたい!」とメンバーが食いつき、玲奈が「なんでもやります。木のザワザワでも……」という話から、『君に届け』の名シーンを玲奈が木、平松が爽子、浪川が本人が演じた風早を演じて、再現するコラボに成功。

 また、玲奈が「浪川さんが一番最初に大好きになった声優さん」と明かし、『テニスの王子様』で浪川が演じた鳳長太郎の台詞を言ってもらうことに。台詞を一部「松井さん」に変える浪川のサービスに玲奈は「うわー! 生きててよかった」と悶絶した。続いて平松も、『緋色の欠片』の狐邑祐一の声をおねだり。祐一の声で浪川が「”もきゅもきゅ”ってなんだ? 松井さんは”ちゅのーん”だっけ?」と平松と玲奈のキャッチフレーズの一部をイジると、「祐一先輩が”もきゅもきゅ”って言ってくれました~」とまさに”平松テレ松”状態。玲奈の”ちゅーん”にも新解釈が加わり、会場は大爆笑。そのほか、中西は『Axis powers ヘタリア』のイタリアの声で「チュンチュン、がんばれ」と励ましてもらい、玲奈は彼女のソロ曲「枯葉のステーション」の間奏の台詞の男性バージョンでお願いし、浪川は名演技でこれに応えた。メンバーを的確にイジりつつ、リクエストに気さくに応じて、声優の職人芸を見事に披露して、浪川の授業はこれにて終了。

sn092504.jpgカプコン小林Pも!

 3時間目は、カプコンの小林裕幸プロデューサーによる『戦国BASARA3』講座。同作では、伊達政宗が「Let’s Party!」と英語を話すなど大胆な設定で知られている。だが、その設定には、ディレクターからの提案に「収録してみて、カッコよかったらいいけど、カッコ悪かったら英語は全NG」という話だったが、声優・中井和哉の名演技により、英語設定にGOが出たという裏話が明かされた。

 そんな話を特に熱心に聞いてきた玲奈が「どうして『3』には前田利家とまつがプレイできないんですか?」に質問。すると、小林Pは「『BASARA』にも”選抜”があって……」とシングルごとに選抜メンバーを選ぶAKB48・SKE48との思わぬ共通点が明らかに! 『3』では、プレイアブルなキャラクターではないが、敵武将として登場する利家とまつの設定を、AKB48・SKE48でカップリング曲を歌うアンダーガールズにちなみ、中西は「アンダーボーイズ」、古川は「アンダー武将」と評した。イケメン武将たちがド派手に暴れん回るのが同作の醍醐味だが、中西は「『BASARA』で恋愛シミュレーションゲーム作ってください」と依頼。小林Pが「『BASARA』の武将は恋愛しなさそう」とNGを出すと、古川が「じゃあ、同人誌で作りましょう」と見事な落としどころを提案。最後は、『戦国BASARA3』をメンバーと抽選で選ばれたファンが協力プレーを行った。

 次々とディープすぎる”二次元LOVE”が明るみになり、玲奈は「私たちが気持ち悪いことがわかるイベント」と自虐的に語ったが、ひたむきに夢に突き進むSKE48の新たな一面を満喫することができた「SKE48の”一緒に学ぶ”二次元講座」。さらに、声優・宍戸留美、マンガ家・杉作J太郎を迎えた夜の部のレポートはこちらから
(文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)

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最終更新:2010/09/27 15:59
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