パチンコ様様!? ファンが芸能人のパチンコ化を歓迎する理由とは?
#音楽 #X JAPAN
すっかり定着した芸能人タイアップのパチンコ&スロット。以前なら「パチンコ(スロット)化=落ち目」のイメージがつくため、ファンは毛嫌いしていたが、最近はパチンコ化を歓迎する傾向があるのだという。その象徴が、今月からホールに導入された『FEVER X JAPAN』(SANKYO)だ。
伝説的バンドで、いまなお根強いファンが多いX JAPANだけに、パチンコ化が公表されるとネット上を中心に賛否両論が起こった。しかし最終的には賛成派の意見が上回ったという。
「8月14日、15日に横浜日産スタジアムで行われた『X JAPAN WORLD TOUR』は、冠こそついていなかったものの、ツアーの公式サイトにはパチンコ台のリンクが貼られたり、パチンコ台のサイトではツアーのレポートが掲載されるなど、パチンコ台を発売したSANKYOが実質的スポンサーであるのは素人目に見ても明らか。パチンコ化にGOを出したのも資金難が最大の理由ですし、SANKYOのおかげで大規模なライブが見られたことにファンは喜んでいますよ」(芸能ライター)
またパチンコ&スロット共に人気シリーズとなった『エヴァンゲリヲン』も、同様の理由でファンからの支持率は高い。
「10年ぶりに公開された『新劇場版』は、最近の映画で定番になった”製作委員会方式”はとられておらず、自主制作の形になっています。それでも公開できたのは、パチンコ、スロット化で得た印税があったから。そのため、新劇場版の映像を即スロット、パチンコの新シリーズで惜しみなく使用しています。またパチンコ、スロットで新たなファン層をも獲得。劇場にテレビシリーズを見ていないと思われるオヤジの姿もチラホラ見られ、見終わった後に困惑したような表情をしていたのが印象的でした(笑)」(パチンコライター)
映像の再使用や、ちょっとした稼動で大きな印税が入るだけでなく、新たなファン層を獲得できるとあり、最近では芸能プロダクションやアニメ会社はパチンコ、スロット化に積極的に取り込むところが増えているという。
その代表格がエイベックスで、以前から噂が出ていた浜崎あゆみのパチンコ台が検定を遂に通過し、年内または来年早々にも発売されるようだ。人気アニメでは『涼宮ハルヒの憂鬱』の発売も決定済との噂もある。またパチンコ会社・京楽産業と吉本興行は「KYORAKU吉本.ホールディングス」を設立するなど、パチンコメーカーと芸能プロダクションの関係性は深まるばかり。今後パチンコメーカーは日本のエンタテインメント界に欠かせない存在になっていきそうだ。
歌で勝負しようよ!
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