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元国会議員、暴力団関係者……押尾学の裁判員裁判で続々飛び出す闇人物の正体

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 押尾学被告の初公判が3日、東京地裁で開かれた。速報の通り、6日には死亡女性側の知人が検察側の証人として出廷、「押尾被告が女性に薬を飲ませたがっていた」などの証言が飛び出した。

 さて、裁判での押尾被告や証人の言動は一般紙・スポーツ紙やテレビの情報番組に譲るとして、ここでは公判で名前が出た気になる人々を紹介したい。

 まず、MDMAを服用した被害者女性の容体が急変した際に押尾被告が電話で助けを求めたとされる「元国会議員」の知人男性。あえて名前は伏せられていたようだが……。永田町関係者の話。

「民主党の某大物議員の要請で10年以上前に比例区で出馬。当選し、衆院議員となった。体調不良のため1期を勤め上げて政界を引退。しかし、その後もその議員と密に連絡を取り合っている。その議員が押尾事件の”火の粉”をかぶる可能性もなきにしもあらず、と言ったところでしょう」

 押尾被告の怪しい人脈を伺わせるが、押尾被告の弁護人はあくまでもMDMAは被害者女性のものと主張し、検察との対決姿勢を打ち出している。

「裁判員には被害者女性の”黒い交際”を印象づける作戦に出ているのかもしれません。公判初日、弁護側は、事件当時まで被害者女性が勤めていた東京・銀座のクラブのママの供述として、被害者女性が交際していた2人の広域暴力団組長の実名を挙げ、そのうち1人とは月30万円で”愛人契約”を結んでいたという話も飛び出ていたほどです」

 そんな中、6日に出廷した証人に対し弁護側は、暴力団関係者の交遊を指摘。実は今回の証人は、芸能プロを経営する業界では知る人ぞ知る人物だ。当人はこう語る。

「確かに暴力団とのつながりを指摘されましたが、そもそも知り合いの暴力団員とは小さい頃からの幼なじみ。当然私は構成員でもなく、経営する会社もフロント企業でもない。それに今回の事件に関しても、心苦しいですが、押尾に体を許した女性にも非はあると思う。ただ、裁判員制度に問題があるのかもしれない。被告の真横に立たされて、高台から裁判員の視線が集中する中で証言をする。精神的なダメージも大きいし、(押尾被告と関係を持った)女性の証人が入廷せず、別室から証言をしたこともうなずける」

 芸能人初の裁判員裁判となった今回の事件、マスコミの注目も高い。

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最終更新:2010/09/06 22:00
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