「死に物狂いで無罪を取る」押尾学被告の”獄中ノート”に遺族は怒りのマスコミ取材拒否へ
#事件 #麻薬 #押尾学
押尾学事件で被害者となった銀座のホステス・田中香織さんの一周忌法要が、8月3日に郷里の飛騨高山で営まれていたことが関係者への取材で明らかになった。
「香織さんの納骨は、押尾の公判の判決後の予定でしたが、それではあまりに浮かばれないということで、7月30日に納骨して、8月3日に一周忌を済ませたんです」と明かすのは、田中さんが生前、勤めていた銀座のクラブ関係者だ。
「私は、一周忌には仕事の都合で行けなかったんですが、8日にお線香を上げに行ったんです。その直前に押尾の”獄中ノート”が雑誌に掲載されたでしょ。押尾が『死に物狂いで無罪を取る』なんて言っているのを知って、遺族は激怒していました。押尾を擁護するようなマスコミにも不信感を募らせており、初公判まで一切の取材を拒否するそうですよ」
押尾被告は田中さんへの合成麻薬MDMAの譲渡と、保護責任者遺棄致死の疑いで裁判員裁判で裁かれるが、田中さんへの譲渡も、遺棄致死についても、否認を貫いている。しかし、押尾とともに逮捕され、3月に懲役1年の実刑判決を受けたネット販売業の泉田勇介受刑者の裁判で、裁判所は「押尾被告が渡したMDMAを使用し、田中さんが死亡した」と、すでに田中さんへの譲渡を認めている。
「事件後に明らかになった、『来たらすぐいる』という文面の押尾のメールについても、薬物のことではなく、肉体関係だと泉田と口裏合わせした事実も裁判で明らかになってます。遺族は警察からも検察からも同じ話を聞かされて、有罪を期待している。そんな遺族の気持ちを逆なでするかのように、押尾の獄中ノートが場違いなファッション雑誌『エッジ・スタイル』に掲載された。遺族はマスコミに不信感を持ってしまいましたよ」(夕刊紙記者)
押尾被告の初公判は9月3日から開始されることになっているが、果たしてどんな判決が下されるのだろうか。
ギャルはそんなに押尾に興味ないと思うよ。
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