稲垣吾郎のAKB48劇場でのおふざけにAKB48ヲタ激怒!! 番組Twitterにクレーム殺到
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AKB48からメンバー2人が出演しているSMAP・稲垣吾郎司会のバラエティー番組『G.I.ゴロー』(TBS系)で、稲垣や次長課長、友近、山里亮太らが秋葉原にあるAKB48劇場を訪問した模様が8月2日に放送された。AKB48の秋元才加、宮澤佐江のナビゲートで劇場に入り、壁掛け写真から”推しメン”を決めた稲垣らは、ロビーでヲタ芸のMIXを打つなど大盛り上がり。しかし、いざ客席に入ってみると、ステージにはAKB48メンバーではなく、森三中、ハリセンボン、木下優樹菜がおり、「会いたかった」を振り付きで披露した。
選抜1位の大島優子と大島違いの森三中・大島美幸は総選挙での優子の言葉をパロディー化して発言。その後、稲垣らがステージに上がり、同曲を即興でパフォーマンスした。だが、この内容が賛否両論を巻き起こし、一部のファンたちは激怒。Twitterで番組への”ダメ出し”を受け入れている『G.I.ゴロー』プロデューサーに怒りをぶちまけ、両者が次のようなやりとりを行った。
ファン「あれを面白いと思って台本書いたスタッフ、どんな番組を作ってきた奴なんだかwどういう感性を持ってるんだか」
プロデューサー「大変恐縮ですが(稲垣らが)舞台上に上がったのは台本ではありませんよ。どういう感性といわれましても、悪ふざけのつもりでは作っておりませんので」
ファン「『悪ふざけのつもりでは作っておりません』だってw じゃあどういうつもりで作ったんだろうね?w」
プロデューサー「悪ふざけで作ってるつもりはありませんが、万人が万人に喜ばれる番組を作るのは至難の業です。我々の茶番劇がお口に合わなかったようで残念です」
ファン「苦言を呈しているファンも愛ゆえですので」
プロデューサー「もちろん出演者それぞれのファンの方の気持ちは重々承知しているつもりですが、全員が全員喜べるものが作れないのがテレビ番組制作のもどかしさ(涙)どうぞ長い目でご覧いただけるようお願いいたします」
プロデューサーは茶番劇であることを認め、真摯にファンに対応。だが、一部のファンにとっては聖地であるAKB48劇場のステージに男性が立ったことが許せない様子だった。一方、その様子を冷ややかに見つめたAKB48劇場通い4年9カ月の”古参ヲタA氏”は次のように語った。
「番組でも『AKBのメンバー以外でステージに立つのはゴロー男爵ご一行が初!?』といかにも禁を侵したようなテロップが出て、劇場の歴史を知らないド新規PD(ぽっと出)ヲタが騒いでいるようですが、”初”では決してありません。実際には、活動初期から劇場支配人である戸賀崎智信氏が何か発表がある度にステージに立っていますし、最近でも『選抜総選挙』の中間発表を舞台上で行っています。また、通常の公演以外のスペシャルイベントでスタッフが歌ったこともあれば、SKE48のシングル『強き者よ』(ランティス)通常盤DVDの『SKE48 VS. AKB48ガチンコバトル』では、芸人の360°モンキーズを司会に迎え、劇場でゲーム対決を行っています。ほかの舞台と同じく一種の神聖さは感じますが、特にAKB48劇場の舞台に”男子禁制”というルールはありません。むしろツッコみたいのは、中途半端な知識しかないのに古参を気取る山里で、ヲタ芸のMIXのルーツについて、『モーニング娘。のミキティ(藤本美貴)に対する掛け声』と発言しましたが、これは大間違い。アイドル現場では、90年代に活躍した3人組・Melodyまでさかのぼり、そこから形を変えながら脈々と受け継がれています。またしても山里は底の浅さを露呈しました」
そのほか、AKB48冠番組『AKBINGO!』(日本テレビ系)の前身番組『AKB0じ59ふん!』(同局系)の企画で、バッドボーイズの佐田正樹が劇場公演に乱入。ダンスの特訓に挑んで「ロマンス、イラネ」をステージで踊ったことがあるが、その際に佐田は「なめてたんです、AKB48って糞アイドルグループを。でも練習してみて分かりました。このダンスはすごい。これ踊れるのはすごいよ」と明かした。メンバーには失礼な発言だが、これはアイドルを蔑視するパブリック・イメージそのものであり、メンバーと同じダンスを経験することで意識が変わったというのは、AKB48のみならずアイドルグループが行っているパフォーマンスがいかに日頃の努力の賜物であるかを裏付けた。
『G.I.ゴロー』でも、稲垣がAKB48劇場を「オフ・ブロードウェイみたいな感じ」と評し、また、ステージに立ち、「普通のステージはこんな低くないからメンバーは、(照明が直接当たって)熱くて大変だよね」とドームツアーも行うSMAPならではの感性で劇場の特色を言い当てた。この模様は、AKB48に興味を持ちながら、劇場に足を運んだことがない地方のファンなどには、有益な情報となったことだろう。Twitter上で賛否両論を巻き起こしたのは、それだけファンが番組に期待して視聴したという証左。SMAPの稲垣、AKB48、人気芸人が毎週共演する異色の番組だけに、今後も制作陣には、”萎縮しない笑い”を追求してもらいたいものだ。
(文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
聖地ですから!
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