「人気キャスター宮根にオファー断られ……」フジテレビ 参院選特番で惨敗
#フジテレビ #宮根誠司 #参院選
民放各局がしのぎを削った参議院選挙特番だが明暗が分かれた。日本テレビの『ZERO×選挙2010』が9.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)でトップ。テレビ東京の『池上彰の選挙スペシャル』も9.2%を記録し2位となるなど意外な結果となった。
そんな中、唯一、8%台の低視聴率で最下位となったのがフジテレビの『FNN踊る大選挙戦2010』だが、惨敗の裏には宮根誠司を巡る局内の綱引きがあった。
「フジは昨年の衆院選挙特番の際に最下位となったこともあって、今回の参院選は春から特番チームが召集され、徹底的に対策を練るなど気合の入りようも半端じゃなかった。映画の公開に合わせて6年ぶりに『踊る大選挙戦』とうち、サプライズとして、話題性抜群の宮根誠司にキャスターのオファーを出しましたが、ギリギリまで待ったが色よい返事をもらえず見送ることに。スペシャルゲストなどを用意することもできず、いつものメンバーで挑んだ結果、見ての通りの惨敗。担当者は頭を抱えています」(フジテレビ関係者)
ここで気になるのが、宮根とフジテレビとの関係。同局『Mr.サンデー』のキャスターを務めるなどフジとのパイプは太く、宮根がオファーを簡単に蹴ることは考えにくいところだが……。
「局をあげて『Mr.サンデー』のオファーを出し、口説いたこともあり、宮根については上層部のマターとなりました。『とくダネ!』の小倉、『めざましテレビ』の大塚など、フジはベテランキャスターが多く、その処遇をどうするかは、ここ数年の大きな問題となっています。どの番組かはともかく、宮根を情報番組の顔に据えることは規定路線となっており、プロデューサレベルでも、おいそれとオファーを出すことが難しくなっています。選挙特番で視聴率を取れれば見返りは大きいですが、失敗したとなると傷がつく。そんなこともあって、宮根サイド、局の上層部ともにオファーに対し首をタテに振らなかったようです」(前出・フジテレビ関係者)
民主党同様、フジテレビにも惨敗の総括が必要なようだ。
がんばれ、オグさん!
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