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ずさんな上に隠蔽体質も発覚!? AKB48運営が4度目となる新公演の遅延を発表

akb100709.jpgAKB48公式サイト

 4年にわたって同じメンバーで絆を紡いだチーム体制を一度”解散”させて、新たなチームを3つ”再編成”させる一大プロジェクト”メンバー大シャッフル新内閣組閣”を行うアイドルグループ・AKB48。遅延に次ぐ遅延で、当初の予定より5カ月遅れてようやく新チームKが3月12日に、新チームBが5月26日に新体制を始動させる中、”ずさんの極致”と評される無軌道な放漫体質で知られるAKB48運営サイドが、またしても手痛い失態をさらしてしまった。

 新チームA公演の”初日”を6月19日と設定しながら7月15日に延期し、さらに7月27日に再び延期するという不手際を発表。当初は新体制開始を昨年10月の発足としながら、12月に延期し、新チームK発足を2月28日に設定したものの、3月12日に延期した過去があり、通算4度目の延期についてAKB48運営サイドは公式ブログで次のように発表した。


「今月の15日に予定しておりました新チームA公演初日ですが初日を7月27日(火)に変更させて頂かなくてはいけなくなりました事をファンの皆様にお伝え致します。前回、初日遅延のブログをあげた際に予定していました初日のスケジュールでは、楽曲制作、振り入れ等の公演製作を完成させることが出来なかった為です。選挙後、更に過密になるであろうスケジュールを想定した上での日程変更だったのですが、今回、こうした発表をファンの皆様にしなければならなくなってしまう結果になってしまった事心よりお詫び申し上げます」

 6月9日に行った『選抜総選挙』でさらにマスコミ露出が増え、多忙を極めたことを理由に遅延することを発表。さらに、「早めのスケジュールの発表も含めて、運営・制作チーム共々『優先順位』を守れるよう、努力して参ります」と今後の体制見直しを語った。この件について、あるアイドル雑誌のライターは次のように明かした。

「昨年8月の武道館公演で発表された”メンバー大シャッフル”。4年に渡って築き上げてきたチームA、K、Bの絆を一度リセットし、メンバーに新たな刺激を与え、さらなる成長促進をもたらす一大プロジェクトです。当初は新体制は昨年10月からの予定でしたが、ミュージカル『AKB歌劇団』により断念。次に12月発足とするも、『紅白歌合戦』(NHK総合)など年末の音楽番組出演ラッシュで、これも中止。そして、新チームKを2月28日開始とするも、ドラマ『マジすか学園』(テレビ東京系)の収録により延期していました。新チームA公演も6月19日と設定しながらメディア出演が相次ぎ、延期。さらに、7月15日としていましたが、この日程は無理だと思っていました。チームAとKの主力メンバーは6月29日から7月4日まで『Anime Expo 2010』のためにロサンゼルスに渡航。さらに7月10日、11日には国立代々木競技場第一体育館で『サプライズはありません』と題した計3公演もあり、大規模ライブでは毎公演別のセットリストを行うAKB48は、リハーサルにも時間がかかりますからね。AKB48はメンバーが多いだけにフォーメーションが肝要で、公演のレッスンには全メンバーがそろう必要があり、前田敦子、篠田麻里子ら露出が多いメンバーを含むチームAは、レッスン時間の調節が難しいです」

 AKB48劇場での公演は一度に16曲もの新曲を覚えることになるので、レッスンにも時間がかかり、メンバーの負担は大きいため時間を割く必要があるという。さらに、今回の遅延を発表したタイミングに運営のあざとさを感じると明かすのが、AKB48劇場通い4年8カ月の”古参ヲタA氏”だ。彼は次のように明かす。

「当初は昨年10月発足だったので、新チームAに至っては、実に7カ月もの遅延ですね。7月15日に遅れた際には、話題を呼ぶことが確実の6月9日の『選抜総選挙』の前日にひっそりと発表。翌日になれば、『選抜総選挙』の話題でもちきりになり、遅延の話はうやむやになるのは確実ですからね。そして、今回の遅延も代々木コンサートの前日。大規模ライブの度にサプライズ発表をしてきたAKB48だけに、『サプライズはありません』のタイトルは、むしろ期待を煽り、ファンは今回、何を発表するかでもちきりですからね。あえて、ビッグイベントの前で遅延を発表する狡猾さに、運営の”隠蔽体質”を感じます」

 新チームK、新チームBはすでにスタートし、1期から7期まで最長4年の加入時期の違いがありながら、新体制ではその先輩・後輩の区別をなくし、互いの公演への主張をぶつけ合い、切磋琢磨を行っている。特に、石田晴香、内田眞由美ら苦節2年にわたる研究生生活を経て、正規メンバー昇格を果たしたメンバーは新公演初日に涙を見せ、今後の飛躍を誓った。また、チームKでは板野友美、小野恵令奈、仁藤萌乃というかつてない豪華な組み合わせのユニット曲「制服レジスタンス」も披露されるなど、ファンの間でも新体制は成功だったと絶賛する声も多い。”糞運営”を自称しながら、握手会の運営体制などには進展が見られるものの、大規模イベントの前に続けて、遅延を発表する姿勢は、隠蔽だと疑われかねないだろう。運営にはクレームを正面から受け止め、ピンチをチャンスに変えるような度量を持っていただきたいものだ。

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最終更新:2013/01/29 12:31
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