マンガ編集者の〇〇な関係とは? これからマンガ雑誌は生き残れるのか!?
#マンガ #プレミアサイゾー #出版社
──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ” プレミアム”な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!
近年、マンガ家による、出版社の待遇や編集者への不満に対する暴露が続いています。2009年2月末、『海猿』(小学館)や『ブラックジャックによろしく』(講談社)などで知られるマンガ家・佐藤秀峰が、自身の公式サイトにその半生を紹介する Webマンガを掲載。そこには、デビューに至る経緯やアシスタント時代の想い出に加え、編集部との軋轢や、少なすぎる原稿料への不満も描かれていたのです。人気作家にもかかわらず、週刊連載の原稿料では、アシスタントの人件費すら払えないことに読者は衝撃を受けたのではないでしょうか。
ほかにも2008年6月には『金色のガッシュ!!』(小学館)の作者・雷句誠が担当編集者に原稿を無くされたことをブログを通じて読者に報告。1年後の2009年6月にも『羣青』(講談社)の作者・中村珍も、原稿料、原稿の扱い方、担当編集者などに対してを不満などをブログでさらけ出しました。原稿料以外にもさまざまな問題点が公の目にさらされ、ジャンルは違うとはいえ、同じ編集者として、耳が痛むと同時に身が引き締まるお話しでした……。
しかし、マンガ家たちの意見だけではなく、マンガ雑誌やコミックスを出版している出版社側の意見、そしてそこで働いている編集者はどのように考えているのかも知っていただけないでしょうか? 今回のレベルアップ案内では、今まであまり明かされなかったマンガ業界の裏側に迫る”プレミアム”な記事をご紹介します。マンガ編集者だって、ケータイコミックに押されたり、昔の栄光をプレッシャーに感じたりしていて、大変なんです! 今まで、読んでいたマンガがいかに多くの苦労のもとに生まれたのかを知れば、さらに深くマンガを読みといていただけるかも?
【日刊Pick Up記事】
「マンガを正当なビジネスにしたい」マンガ家・ 佐藤秀峰 爆弾発言の裏にある思い(前編) (後編)
2010年6月21日付
マンガ業界のタブーをあけすけに暴く! プレミアムな記事紹介はこちら↓
【プレミアムな関連記事】
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[レベル2:マンガが売れない現実を知る]
10年連続でマイナス成長!! お先真っ暗!? なマンガ産業研究
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『青春くん』とがしやすたか ヤンサンと編集者問題を語る(後編)
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雷句誠が子供のなのか、とがしやすたかが大人なのか?
[レベル4:オレたちも言いたい]
現役編集者が怒りの提言「権利ビジネスに頼るな!!」(前編)
2007年10月6日 (日刊サイゾー)
ドラマ化やアニメ化したって売れると思うな!
[レベル5:マンガ家が憧れた雑誌]
根本敬が語る伝説の漫画雑誌「ガロ」と蛭子能収のアブない裏話
2010年4月21日 (日刊サイゾー)
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[レベル6:栄光の時代を生きた人]
「ジャンプ」の裏側を描いたノンフィクション「少年リーダム」
2009年5月号 (プレミアサイゾー)
少年ジャンプ(集英社)の黄金期をつくった男。
[レベル7:関係は改善されるのか]
原稿料暴露、編集者との確執……今、マンガ界は崩壊寸前!?【1】
2009年9月号 (プレミアサイゾー)
「売れっ子マンガ家=儲かる」のイメージが崩れた一件。
[レベル8:栄光の時代を取り戻せ]
あの大御所がマンガ家に緊急提言「自分のためになど描くな!!」
2010年2月号 (プレミアサイゾー)
意見をぶつけ合える関係を築けるかが重要。
[レベル9:新しい波はすぐそこに]
アメコミ市場を席巻するグラフィックノベルと変容するアメリカのマンガ環境
2010年5月号 (プレミアサイゾー)
殿様商売を続けていると足元を救われちゃう?
[レベル10:マンガ雑誌に取って代わる?]
市場規模500億円までに急成長中! ケータイコミックがマンガを救う?
2010年5月号 (プレミアサイゾー)
小さいからページの流れとか無視しまくりだよね。
プレミアサイゾー
http://www.premiumcyzo.com/
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