郷ひろみ55歳「水さえ飲んでいれば性欲を抑えられる」って本当なの!?
#郷ひろみ #裏チャンネル
ニューシングル「僕らのヒーロー」が6~7月の『NHKみんなのうた』になり、10月には55歳のバースデイライブが日本武道館で予定されている、ノリノリ状態の郷ひろみ。
6月10日放送分『みなさんのおかげでした』(フジテレビ系)「きたなシュラン星100個SP」に出演した際には、こんな大胆発言を放っていた。
「水さえ飲んでいれば、食欲だけでなく、性欲も抑えられます」
これを受け、個人ブログなどネット上では「水だけ飲んでみるか」と真剣に検討する人たちの声がチラホラ。実はこの発言、今回初めてではなく、昨年3月9日放送分『しゃべくり007』(日本テレビ系)においても、こんな大胆発言が話題となっていた。
・「最近エッチしたのはいつか」→「二人目の子どもができて以来かな」
・「AVは観るのか」→「観たことないし、一切持っていない。家に取材に来ても良いよ!」
・「今までの(エッチの)人数」→「分からないなあ……今まで5人としか付き合ったことがない。水を飲めば性欲を抑えることができる」
フツウなら「そんなバカな!」とツッコミも出そうなものだけれど、50代半ばにして体内年齢26歳という驚異的な数値を誇る郷ひろみが言うと、「それなら自分も……」なんて思い始める人が出てくるのだろう。
では、医学的には、水と食欲・さらに性欲とはどんな関係があるのか。『はい、泌尿器科です。』(神奈川新聞社)の著書で、医療法人社団湘南太陽会 鳥居泌尿器科・内科の鳥居伸一郎院長に聞いた。
「水は体にとって非常に重要で、1日500ミリリットルを切ると脱水症状になってしまいます。それに対し、水を多く取る分にはかなりゆとりがあり、塩分を一緒にとらない限り、1日10リットルぐらいとっても、体外に出ていくだけで、問題ないとされています。これは少量の水をチョロチョロ出して手を洗うよりも、大量の水で洗うほうが、手が早くキレイになるのと同じで、大量の水のほうが排泄という意味では早く体内がきれいになるといえると思います」
では、食欲との関係は?
「満腹は、胃のふくらみと血糖値の上昇の両方で感じられるもの。水だけ飲むとなると、胃はふくらみますが、血糖値は上がらないので、半分だけ満たされることになりますね。ただし、脱水よりは良い状態です」
また、水は血液をサラサラにし、狭心症や脳梗塞の予防にもつながるという。ただし、気になるのは、水と性欲との関係だ。
「漢方には、『気血水』というものがあり、気(エネルギー)と血(血行)、水(水分、体液)の3つ各々のバランスがとれて健康が成り立っていると考えられています。水分が間違ったところにいくと、むくみにつながり、気が滞ると、うつになると考えられます。いずれもうまく流してあげることが大切ですが、『水』というと、電解質バランスも含まれており、漢方の理論では、ホルモンも多すぎると困ることを『ホルモンのかく乱・混乱』といい、水をうまく流して調節してあげることが必要と考えられるんですよ」
つまり、あり余るホルモンを「水で流し、調整してあげる」ことで、「抑えることができる」ということ?
「そうですね。あり余ったリビドーを分散させるために水を使うのは良いかもしれません」
ところで、「水は体を冷やすから良くない」とする考え方もあるけれど、
「温かいものよりも、水のほうが食欲が湧くという良い面もあります。美味しいと感じる範囲であれば、問題ないでしょう」とのこと。
あの若さ、体型は間違いなく努力の賜物。水もそこに一役買っていることは事実だろう。
(「サイゾー裏チャンネル」より)
清純派です!
【関連記事】
「ターゲットは40代!?」 民放人気音楽番組が軒並み”懐メロ”に占拠される深い理由
“リアルすぎる歴史番組”NHK『タイムスクープハンター』が示す映像新時代
トラブル続きの”占い枠”にすっぽり!? 手相芸人・島田秀平がブレイクした深い理由
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事