トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ホリエモンがAV嬢をプロデュース! ”想定外”の新人女優が新たなエロ時代を切り開く!?

ホリエモンがAV嬢をプロデュース! ”想定外”の新人女優が新たなエロ時代を切り開く!?

nina5.jpgホリエモンがプロデュースする「Nina」。
そのモデル顔負けのビジュアルは近日明らかになる!?

 ホリエモンこと堀江貴文氏と言えば、ツイッターのフォロワーが50万人を軽く突破するなど、その発言力と影響力は相変わらず強大だ。もはや、堀江氏の存在そのものが一つのメディアであるという声も多い。

 一方で”アダルトビデオ(AV)評論家”としての顔も併せ持つ堀江氏。まだ無名だった原紗央莉との2ショット写真を自らのブログにアップし、彼女の女優としての資質を猛プッシュ、大ブレイクさせた話はあまりにも有名だ。実際、当時の堀江氏のブログを読むと、「MUTEKI(芸能人専門AVレーベル)は最初のスタートダッシュはまあまあだったが最近ちょい失速気味」「AV界は(中略)単体モノでも数本セットでやらないと、まともなギャラも貰えない時代」など、業界事情も織り込みながら独自のAV論を繰り広げている。

 そんなAVの達人が、大手メーカー「SODクリエイト」(以下SODC)とタッグを組み、業界の新たな時代を切り開くべく一人の女優のプロデュースに取り組み中だ。無名の新人たちの中から堀江氏が「これだ!」と思う一人を選び、「ホリエモンプロデュース」により一から育て上げるというもの。女優の名前は「ニーナ(Nina)」。名付け親はもちろん堀江氏だ。

 「プロジェクト・ニーナ」と名付けられたこのミッション。デビューまでの一連の動画記録が、「5月8日 『Nina』はじめての面接」「5月28日 堀江プロデューサー始動」「6月4日 パッケージ打ち合わせ」という具合に、SODCの公式サイトに順次アップされている(http://www.sodc.co.jp/nina/movie.html)。”ニーナ降臨”までの舞台裏や堀江氏のAV哲学などを、ストーリー性を持って楽しむことができる。

 ここで重要なのが、ニーナの顔出しが7月まで厳しく禁止されている点だ。企画の進行状況を知ることはできても、肝心な容姿は”解禁日”まで一切目にすることができない。当然ながら、サイト上のニーナの顔にはしっかりとモザイクがかかっている。

「ホリエモンが選んだ女を一目見たい! 時代の寵児が目指すエロとは何なのか!?」

 そう考えたサイゾー取材班は、5月下旬に都内の某スタジオで行なわれた撮影現場へ、関係者を装って潜入(なぜか編集長も同行)。ヴェールに包まれたニーナの素顔を見ることに成功した。以下はその潜入ドキュメント(?)だ。

 取材班の現場到着時はまさに撮影の真っ最中。目がくらむような照明の光に包まれて、カメラマンの要求に応えながら表情を変え、セクシィポーズをとる一人の女性。こ、これがニーナか……!? たしかに美しい! AV女優というより、普通のファッションモデル……!?

「今のAV業界はコンサバ(保守的)だよ」

「埋没して同じことをしててもダメなんだって。そんなことしてておもしろい!?」

「今までにない女優を作ろうよ」

 サイト上の動画で見た、辛口の堀江節が頭をよぎる。なるほど。その答えがこれか……。

 水着や衣装を次々に着替えながら、粛々と撮影は進行。スタジオのボルテージがピークに達した頃、某企業との打ち合わせから直行した堀江氏がフラリと登場。腕を組みながらニーナを見つめる眼光は鋭い。鬼プロデューサー(?)の登場に、スタジオにも緊張感が走る。

nina3.jpg熱のこもった、ホリエモンからNinaに対する
ディレクション。ガチです。

 30分ほど経過して撮影が終了すると、次は堀江氏とニーナ嬢の打ち合わせへ。漏れ聞こえてくる会話によれば、2人の対面はこの日で3回目らしい。ニーナ嬢と向かい合って座る堀江氏が、淡々とした口調で語り始めた。

堀江氏(以下、堀)「課題が見えたよ。体もっと絞ろう。特に脚! いま体重どんくらい?」

ニーナ(以下、ニ)「えーと、■■くらい(笑)。ベストより■■くらい多いかも」

「だろうね。不健康に痩せる必要はないけど、栄養を取りながら体脂肪は落とせるから。もちろん今だって悪くないけど、このプロジェクトはもっと上を目指してるんでしょ」

スタッフ「その通りです。堀江さん的にはむちむちロリロリな妹路線は目指さないってことで」

「目指さない。だって、そういうのいっぱいいるじゃん。同じことしても差別化できない。第一この子、顔すごくきれいだから、そういう路線じゃないよ。カメラマン的にどう?」

カメラマン「たしかに今の状態だとカワイイ系に寄せやすいですけど、ちょっと絞るときれいで素敵な女性になりますね。素材がいいですからね、すごく」

「そう、素材がいいの。(撮影した写真をモニターで見ながら)あ、これもいいな」

「でも、素材だけじゃダメってことですか」

「求められてるのって意外性じゃないですか。お、モデルじゃんみたいな。ファッション誌に載ってるような子が、すっごいエロいことしてくれるギャップに萌えるわけで。そういう女優って意外にいないでしょ。『売れないモデル風』ってのはいっぱいいるけど(笑)」

「じゃ、食べるものも考えたほうがいいですかね。今はコンビニや牛丼……」

「両方ダメだから(笑)。牛丼の代わりにささ身とか食える?」

「刺身大好き!」

「刺身じゃなくてささ身ね(笑)。じゃ、そこらへんの勉強も含めて、本気でやりますか?」

「やります、やります。わたし頑張りますよ」

「じゃ、僕が指定するジムに週3回、1カ月間通ってもらう。ウエイトトレーニングと有酸素運動と……。なんかスポーツやってた?」

nina7.jpg「脚をもっと細く!」とホリエモンに
ダメ出しされたが……
ダイエットの模様は、ブログで報告中
http://blog.livedoor.jp/nina_sod/

「ちょっと空手してました」

「あそ。じゃ、キックボクシングやろか。それと食事制限ね。1カ月間はご飯とかパンとか麺類とか、炭水化物は一切ダメだから」

「え? ご飯ダメ!? ニンジンとかはいいですよね?」

「ダメ。根菜類も炭水化物多いんだよ。逆に食べられるのは、魚なら白身の脂がのってない魚とか、川魚とか。ヒラメとかフグなんか大丈夫だね」

「高級魚ばっか(笑)! そんなの食べられないですよ!」

「じゃまぁ、今度みんなでフグ食べに行きましょう。そこでミーティング」

一同「ごちそうさまでーす!」

「ただ、一番おいしいのは最後の雑炊なんで。それはニーナさんだけ食べられないけど」

「いいです。フグで我慢します(笑)」

「ま、ひとまず1カ月。デビューへ向けて足を細くするという方向で」

スタッフ「分かりました!」

 そんな流れで”作戦会議”も無事終了。堀江氏は「じゃ、そういうことで」と挨拶をすると忙しげに帰っていった。そんな超多忙な堀江氏が、この日のミーティングにかけた時間はみっちり1時間。プロデューサーとしての本気度の高さがうかがい知れる。どうやら「プロジェクト・ニーナ」は、ボディ改造というステージへ向けて新たな局面を迎えたようだ。「よーし、がんばるぞー!」と張り切るニーナ嬢の健気な声を聞きながら、サイゾー取材班もそそくさと撤収。堀江氏絶賛の美しいフェイスと、今でも充分きれいなボディを思い出しながら、

「たしかにあれはキレイだわ。モデルだな……」

「あの子の裸なら見たい。つか、撮影のとき見えたけど」

 などとはしゃぎつつ、思い思いに夜の街へ消えていくのであった。恐るべし「プロジェクト・ニーナ」。デビューは今年9月の予定だ。
(文=浮島さとし/撮影=尾藤能暢)

判決前夜 ‐堀江貴文の日本バージョンアップ論

AV業界もバージョンアップ!

amazon_associate_logo.jpg

【関連記事】
「高齢者優遇より成長率重視を」”ホリエモン”堀江貴文が新政権に物申す!
ホリエモン、宇宙を語る!「ロケットビジネスや寿命を延ばす研究をしていきたい」
スーパーアイドル・みひろが語る演技、AV、家族、処女小説

最終更新:2010/06/21 11:00
ページ上部へ戻る

配給映画