青田典子休業 オスカー社長は静観も、玉置浩二は本当に大丈夫なのか
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
「安全地帯」の玉置浩二と同棲中の青田典子が、自身のブログで芸能活動の自粛を発表した。そこで明かされた理由は、「玉置さんの健康面も考えて支えていきたいと思い、(所属する)オスカープロモーションと話し合った」というもの。これを受けて一部では、結婚、芸能界引退が噂されているが、筆者の取材によれば、それはまずないだろう。それどころか、2人の破局は時間の問題という感触を得た。
先月23日、玉置はアジアツアーの記者会見のため香港に行ったが、そこに青田を同行。出発前の成田空港で、玉置は「2人でセックスはしていますよ」と51歳とは思えぬ分別のない発言を連発。さらに青田の”芸能界の育ての親”とも言えるオスカープロの古賀誠一社長を”ジジイ”呼ばわりした上に、「事務所は青田に何もしてくれなかった」と事務所批判をしたのだ。
これには玉置のスタッフが慌てて、報道陣に「オフレコで」と念を押したが、その日のうちにこの暴言は芸能界に広まった。直後の26日に安全地帯の7年ぶりのアルバムが発売されたユニバーサルミュージックの幹部は「スタッフがついていて、何であんなこと言わせるんだ。安全地帯が危険地帯になってしまいましたよ」と頭を抱えた。
業界でも、玉置のあまりのハイテンションに「クスリをやっているのでは?」とドラッグ疑惑が上ったほどだ。だが、関係者を取材すると、玉置は激しい躁うつ病で、そのクスリの副作用による言動だという。オスカープロもその点は認識していたようで、玉置発言を荒立てるつもりはないと語った。
後日、古賀社長と面談する機会があったので、「玉置の問題はどうするつもりですか?」と聞いてみると、「相手にしてもしょうがないでしょ。静観しますよ。青田にもそう伝えてる。青田は玉置のファンだったからね。今は夢中だから、仕事を自粛させた。いつ、戻って来てもいいようにしてあるよ」と答えた。
その後、青田が信頼を置いている芸能関係者と連絡が取れた。その関係者のもとには、青田から「騒がせてすみません」と電話が入ったという。そして「まだ玉置さんを好きなんで。もう少し、見守ってください」とも言ったという。
青田は玉置が報道陣を前に暴言を吐いたとき、うつむき加減で困ったような顔をして終始無言だった。誰よりも玉置の発言の重さについて、危機感を持っていたのだろう。ブログで「玉置の健康面を支えて」と言ったのは、躁うつ病にかかっている玉置の精神面を気遣っているように思える。しかし、青田から電話を受けた前出の関係者は「それも、限界に来てるみたいですよ」と漏らしていた。
いくら玉置が病気とはいえ、その言動に対するストレスは尋常ではないはずだ。
前出のユニバーサル幹部は「売れないと思っていたアルバムが、オリコンチャート3位に入って、ホッとしました。玉置もその後、故・久世光彦さんの偲ぶ会に出席した際、成田での発言を反省し、謝罪していました。暴言問題も収まりそうで、よかったですよ」とノー天気なことを言っていたが、玉置が今後もトラブルを起こすことは十分予想できる。
青田は7月からスタートする安全地帯のアジアツアーに同行する予定だと言われているが、その前にひと波乱もふた波乱もありそうだ。今は周囲が反対すればするほど、青田も意地になって玉置に尽くすだろうが、自粛期間中に玉置と2人きりになる時間が増えれば、考えが変わってくるかもしれない。
玉置の過去の女性関係を取材してきた筆者からしてみれば(記事参照)、青田には、傷が深くならないように一日も早く別れることを勧めたい。
(文=本多圭)
もっと勝手に恋したり。
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