サンバ出演、スク水でPR、便所掃除……波乱のAKB48「選抜総選挙」ガチンコ宣言の真相
#アイドル #AKB48
シングル「ポニーテールとシュシュ」(キングレコード)が初週で51万3,000枚を売り上げ、モーニング娘。「恋愛レボリューション21」(zetima)以来女性アーティストとして9年3カ月ぶりにシングルの初週売り上げ50万枚突破という大記録を成し遂げたアイドルグループ・AKB48。そのシングルに封入された投票券で参加できるのが、現在開催中の「17thシングル選抜総選挙 母さんに誓って、ガチです」だ。AKB48劇場通い4年7カ月の”古参ヲタA氏”は次のように明かす。
「シングル発売の度に決められている21人の”選抜メンバー”を、ファンからの投票という民意に委ねて決定する”選抜総選挙”。21位までが”選抜”となり、その中でも12位までがテレビ・雑誌出演などに参加可能な”メディア選抜”となります。22位から40位までは、シングルのカップリング曲に参加できるアンダーガールズとなります。開票は第3者機関に委ねたタイトル通りのガチな企画第2弾で、昨年以上の盛り上がりを見せています。CD発売当日の”順位速報”、6月2日発表の”中間発表”も『Yahoo!トップニュース』を飾るなど、前回では見られなかった現象が起こりました。これはもはや社会現象ですね。最終発表は6月9日にJCBホールで行われますが、”中間発表”以降に投票することを決めているヲタも多く、もはや、どんな結果になるかは誰も想像がつきません」
”中間発表”時点での事実上のAKB48″一軍”となる、”メディア選抜”は1位から順に前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜、柏木由紀、宮澤佐江、松井玲奈、高城亜樹、小野恵令奈となっている。だが、まだまだ今後の投票結果でこの順位は覆る可能性は多大にある。今回はそこで、各メンバーが、行ったDMM.comでの選挙アピールコメント、日刊スポーツ紙で掲げたメンバーのマニフェストから、よりインディヴィジュアルな個性を放った”公約”を掲げたメンバーをメディア組人数を同じくベスト12としてランキングする。
第12位 AKB48 チームB 石田晴香
AKB48内でもロリカワ路線の最高峰にいるはるきゃんの公約は、「ニコニコ動画で自分の番組を持ちたい! 秋葉原紹介番組をやりたい」と超ヲタ路線。日頃から公演やモバメ(モバイルメール)、ブログで『幽☆遊☆白書』の蔵馬好きを公言し、”ニコ動LOVE”をアピールしているだけに、選抜入りの暁には、事務所・ホリプロの先輩となった元AKB48・大島麻衣から「ニコ動」のレギュラー番組奪っちゃう?
第11位 AKB48 チームA 片山陽加
平成生まれの昭和女・はーちゃんは「セクシーさを増して、昭和の有名なCM『Ohモーレツ』ポーズで勝負しようかな」と鮮烈なパンチラが当時世間の耳目をさらったCMの再現を標榜。ダンスの高速ターンと、ハンドビブラート唱法で「もののけ姫」でカラオケ100点を記録した彼女のパフォーマンススキルが今の選抜には必要だ。
第10位 AKB48 チームA 篠田麻里子
説明不要の神スタイルを誇る麻里子様のマニフェストは「1位を取ったら”浅草サンバカーニバル”に出演したらいいなーって思ってます」とまさかのサンバ出演を宣言。”魅惑のポーカーフェイス””博多のフランス人形”にして、現役「MORE」(集英社)モデルがセクシーなサンバ衣装で踊る日は来るのか? それに事務所OKは出るのか!?
第9位 AKB48 チームK 大島優子
前回2位、今回も速報、中間ともに2位で前田敦子を十分に”刺せる”ポジションにいる優子は「今回目指すところは……やはり第1位! ……いやでも1位じゃなくてもいいかなと思っておりまして、あなたの中の第1位になればなと思っている次第」と謙虚。だが、バラエティーのトークスキルも高い彼女だけにマニフェストは「『劇場清掃』。これを1人でやりたいと思っております。大島優子、劇場のトイレ掃除、ガチでやります」とまさかの便所掃除を宣言。
第8位 SKE48 チームS 中西優香
巷で噂の男子系女子の公約は「私が今回の選抜総選挙に当選した暁には、男になります!!」と宣誓。でもそれは「ウソです」と否定しつつ、「『となりのバナナ』を一人二役でやります!」とキッパリ。グループ有数のかわいい系の楽曲を、実はAKB48・SKE48随一の才女でもあるボーイッシュな彼女が歌うことができるのか?
第7位 AKB48 研究生 絹本桃子
ほかの研究生が「劇場で輝く」「テレビに出る」とよくあるマニフェストを掲げた中、明確に順位を語ったのが、ももちん。「アンダーガールズのトップ、いや頂点になれるように努力をしたい」とPVでアップになれる可能性が高く、実は一番オイしいアンダーガールズのセンター就任を目標にした。
第6位 AKB48 チームB 増田有華
アニメ『一騎当千 XTREME XECUTOR』オープニング・テーマのシングル「Stargazer」(メディアファクトリー)で4月にソロデビューを果たした歌姫・有華。日刊スポーツでは、2歳で小児ガンを患った過去を告白し、マニフェストに「作詞作曲した歌を出す」と宣言。すでに100編以上の詞を書き上げている大阪魂炸裂の有華がAKB48センターで歌う姿がごっつ見たいで~!!
第5位 AKB48 チームB 柏木由紀
前回は「選抜入りでスーパーウルトラタピオカダンス」を踊ると宣言し、モバイルサイトでこっそりと公開した『ひるおび』(TBS系)お天気お姉さんのゆきりん。今回もまた「AKBの頂上を目指すということで、『ひるおび』公認、TBSの頂上からAKBの衣装を着てお天気生中継」と激白。さらに「生涯アイドル宣言します! 40歳を超えてもアイドルと呼ばれ続ける存在になります」と世の中に夢と希望を届ける”アイドル”であることのプライドを語った。
第4位 SKE48 チームS 大矢真那
速報で32位、中間発表で27位に躍進し、ブログに卒業していったメンバーたちへの思いを綴ると共に、叙情的な表現でファンの感謝を綴ったまさにゃ。そんな彼女は、「もう地味なんて呼ばせない」と、マニフェストとして「名古屋名物の菓子まき」を挙げた。名古屋のお祝い事には欠かせない菓子まきをブチ上げた劇場人気の高いスノーホワイトの快進撃はここから始まる!!
第3位 AKB48 チームA 松原夏海
昨年はギリギリランクインの30位で、2回の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)出演で、2回とも中居正広からイジられたなっつみぃ。「もしも選抜に食い込めるようなことがあれば、梅田彩佳・大島優子・松原夏海・野呂佳代の4人で結成されているユニット”梅島夏代”でCDデビューを全力で目指します」とAKB48で最も踊れるダンスユニット・梅島夏代のデビューを宣言。チームは離れても旧チームKの絆は永遠。
第2位 SKE48 チームKII 古川愛李
同人誌を兄と作り、コスプレで売り子までしたことがあるガチの二次元ヲタで、「第2回全日本アニソングランプリ」ファイナルステージ進出者でもあるあいりん。「三度の飯よりアニメが大好き」な彼女は、「栄の街をスクール水着で自転車に乗ってSKE48のアピール」とマニアにはたまらない仰天プランをブチ上げた。チームKIIヲタは彼女に票を集めろ!!
第1位 AKB48 チームB 北原里英
キタリエは「秋元先生に対抗する構成作家になって、小説や詞を書いてみたい」とまさかの”秋元康越え”をアピール。「選抜にもし入ることができたら、私の特技でもある『もののけ姫』の再現の未公開部分を公開……いや、むしろ2時間かけて完全再現してやるぞ」と宮崎駿の名作の全シーン完全モノマネを宣誓。ぜひ、見てみたいっ!
それぞれのマニフェストを標榜し、選挙に闘志を燃やすメンバーたち。投票券の封入されたシングル「ポニーテールとシュシュ」は初回盤は売り切れたものの、「選挙投票用紙付スペシャル盤」が現在発売中で、6月8日午後2時59分59秒まで投票が可能。さらに、AKB48・SKE48モバイルサイト、DMM.com AKB48 LIVE ON DEMAND月額会員も投票ができる。前回の選抜発表は、中間発表から大きく異なる波乱のドラマを生んだ「選抜総選挙」。今回も、驚天動地の結果が待ち受けていることになりそうだ。
(文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>)
そうは言っても、結局あっちゃんなんでしょ?
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