デビュー曲惨敗で歌手活動終了!? イメージを気にしすぎた栗山千明と事務所の失敗
#栗山千明
クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』出演以降、”クール・ビューティー”を体現し、独自の存在感を誇る女優・栗山千明。一方で『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルを信奉するアニメファンとして知られる彼女が、CHiAKi KURiYAMAとしてシングル「流星のナミダ」で2月24日に歌手デビューしたものの、さっぱり売れず、今後の歌手活動が危ぶまれているという。ある業界関係者は次のように明かした。
「DVD・Blu-rayで発売されたOVA『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の主題歌という強力タイアップを付けてリリースされた『流星のナミダ』ですが、オリコン初登場チャートはベスト10から漏れる11位でした。同日デビューを果たした北乃きいは7位と水をあけられ、声優・茅原実里、島田紳助プロデュースの新選組リアン、ハロー!プロジェクトの真野恵里菜にも惨敗でした。この事態に、レコード会社関係者、所属事務所スタッフもガックリと肩を落とし、今後のリリースプランを再検討しているようです」
5歳で芸能界デビューし、すでにキャリアは20年。ハリウッド女優でもある栗山は、抜群の知名度を誇るものの、芸能界の後輩たちにことごとく敗れてしまった。『流星のナミダ』が不発だったのにはいくつか原因があるという。前出の関係者は次のように続ける。
「まずは、曲が微妙でしたね。『ガンダム』タイアップといえば、ノリノリのアッパーチューンやダンサブルな曲が多いのに、『流星のナミダ』はアッパーでもバラードでもない、ミディアムテンポの中途半端な曲でした。知名度だけで歌手デビューしても、ヒットを出せない好例ですね。また、レコード会社側は、発売促進イベントとして”握手会”を提案したものの、事務所はこれを固辞。”クール・ビューティー”の栗山がファンと気さくに交流するのは、イメージを大切にする事務所側はどうしても避けたかったようです。栗山のイメージ作りには、事務所も相当気を使っており、公式プロフィールから茨城県出身ということも削除しているほどです」
ハリウッド女優という金看板があるだけに、大胆なイメージチェンジができず、早くも『キル・ビル』出演から7年が経過。現在は女優として映画やドラマに出ても3番手、4番手になってしまっている栗山。”クール・ビューティー”として唯一無二の存在感があるだけに、あえてそこから脱却した新たな栗山千明も見てみたいものだ。
CHiAKiのナミダ。
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