エイベックスが社運を掛けた”新人”ICONIQ 早くも「大コケ」が顕在化!?
#エイベックス #音楽業界 #ICONIQ
昨年末、鳴り物入りでデビューを果たした新人アーティストICONIQ。エイベックスが会社を上げて売り出している同アーティストの先行きが、早くも危ぶまれている。
ICONIQは昨年12月、EXILEのATSUSHIとのコラボ曲で華々しくデビュー。丸刈りの美女という鮮烈なビジュアルが話題をさらい、デビュー直後から資生堂マキアージュのCMに出演したことや、「JJ」(光文社)や「an・an」(マガジンハウス)など、人気女性誌12誌のカバーを飾ったことでも注目を集めた。そんななか、先日発売されたデビュー・アルバムは、オリコン初登場3位となったが、この状況は「とても好調とは言い難い」と、業界関係者は口を揃える。
「多数の雑誌の表紙を飾るために、一誌あたり50~200万の広告費を投下したようです。さらに、着うたダウンロード順位を上げる”買い占め戦略”に使ったお金や、街中の大型ビジョンでPVを流す予算なども含めると、彼女のプロモーション費用は億単位に上るでしょう。これでアルバムの売り上げが4万枚強では、大コケしたと言わざるを得ない。同社では、女優の歌手デビューということで社内でも期待されていなかった北乃きいが、シングルを3万枚売り上げていますからね」(レコード会社関係者)
さらに、広告費だけではなく彼女の”ボディ”にもお金がかかっているという話もある。かつてはアイドルグループの一員として活動し、ICONIQとしての再デビューに際して、キュートなイメージを一新させた彼女。当時を知る関係者は、その変貌ぶりに驚く。
「アユミとしてアイドル活動をしていた頃と、印象が随分変わりましたね。少なくとも、鼻と目もとは整形したようです」(音楽雑誌関係者)
デビューするタイミングで過去をすべて封印したICONIQだが、売れないアイドルだったとはいえ、経歴のすべてをリセット出来るわけはない。実際、業界関係者に限らず今回の戦略に違和感を持っている人も少なくないようで、ネット上ではバッシングの声も多い。しかし、前述の関係者はこう続ける。
「エイベックスは、浜崎あゆみしかり、持田香織しかり、売れないアイドルを再生させることに関しては天下一品。その場合、過去を隠すというのは鉄則ですから、彼女もそれに従ったまででしょう。最近ではサッカー選手の李忠成選手との交際がマスコミで取り上げられましたが、それは同社からリークされた情報。芸能に強いネットワークを活かして、アーティストの私生活を切り売りした話題作りは、エイベックスのお家芸です」
こうして数々のトップアーティストを世に送り出してきたエイベックスだが、最近はICONIQと同様に大量予算を投下して”売れてる感”を演出したGIRL NEXT DOORのプロモーション戦略が振るわず、さらに所属アーティストであるEXILEのプロダクションが東京国税局から約3億円もの所得漏れを指摘されるなど、トラブル続き。エイベックスはこの窮地を脱することが出来るのか?
(文=北川忍)
エイベ再生工場の不良品?
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