やっぱり出馬打診されていた! 友近の政界進出を阻む父の存在
#お笑い #選挙 #友近
結婚間近と言われながら、突然駆け巡った友近となだぎ武の破局報道。それとほぼ同時に飛び交ったのが、次期参院選に友近の地元である愛媛県選挙区から民主党が彼女を擁立する予定であるという報道だ。
なだぎと2ショットで登場した、NHKの『新ビバリーヒルズ青春白書』完成試写会で、友近は「円満破局」と破局の事実を認めたが、参院選出馬に関する報道については、「あれは笑えたわ」と特に笑いを取るでもなく答えるにとどまった。
しかし、本当に笑えない状況となっているのは民主党の愛媛県連だという。民主党愛媛県連関係者は話す。
「党が友近に出馬を打診していたのは事実です。あくまで非公式にですが、小沢先生の肝入りで年始ごろから話を進めていた。始めは本人も興味を持っていたんですが、3月の初旬に『今回はなかったことにしたい』と言われ、今のところ出馬は白紙の状態。もともと、3月13日に行われた県連の党大会は友近の決起大会になると言われていたんですが、アテにしていた友近に断られ、代わりの候補者すら決っていません。選挙まで3カ月を切った今、出馬表明をして、現職である自民党候補と戦える人は他にいないんですが……」
友近が”小沢ガールズ”となることに猛反対したのは、彼女の父親だったという。
「友近の父親は、愛媛県の農業協同組合連合会の常務理事まで務めた人物。保守王国と言われる愛媛県では、農協は伝統的に自民党とガッチリ。その上層部に長年いた人ですから、娘が民主党の色モノ候補として使われることを許すわけにはいかないでしょう。農協を退職した今でも本人は自民党支持者で、友近に民主党が出馬を打診している話を知った父親は、『小沢の取り巻きがそそのかしよるそうじゃが、そうはさせん』と憤慨しているそうです」
また、友近父の自民党への肩入れ具合を物語るこんなエピソードがある。
「実は自民党は3年前に行われた参議院選挙の際、候補の関谷勝嗣氏の応援演説を、父親を通して友近に依頼したこともある。その際は『政治的なイメージがつくことは差し控えるように』と吉本サイドからストップが入ったみたいで、実現しなかったんですが。友近を擁立するには父親の存在が大きな壁となっています」
ということで、今回は民主党からの出馬は難しいよう。ならば自民党さん、比例代表候補として彼女はいかが?
(文=高田信人)
なだぎの手には負えない女。
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