「結局、真相は闇の中」矢田亜希子復帰会見に見る芸能界のパワーゲーム
#押尾学 #矢田亜希子
元夫の押尾学の事件を受け、女優活動謹慎を強いられていた矢田亜希子が、3月17日、事件後初めて、スポーツ紙数社のインタビューに応じた。
だが、他のマスコミ関係者からは「”芸能界のドン”の威光を傘にした、一方的なインタビュー。納得がいかない」という批判の声が上がっている。
「矢田は、フジテレビのドラマ『刑事・鳴沢了~讐雨(仮)』で女優復帰する。それに先駆けてマスコミの取材に応じることは必須でしたが、押尾事件の深層部分を追及されたくないために、芸能界のドンの息の掛かった”御用”スポーツ紙だけインタビューに応じた。これでは押尾に殺されたも同然のホステス・田中香織さんの遺族は納得しませんよ」(芸能ライター)
今回のインタビューで、矢田は事件について、押尾の犯罪を「見抜けなった自分が情けない」と語っている。
「田中さんの保護責任者遺棄致死についてはともかく、押尾がクスリをやっていたことをまったく感づいていなかったというのはあまりにも不自然。2人が通っていた渋谷の美容院では、矢田にもドラッグ疑惑がささやかれていたほどですからね。復帰会見を開けば、ドラッグについて追及される恐れがある。押尾の不倫問題についても、いろいろと突っ込まれたでしょう。それで、質疑応答なしのインタビューに応じた。というより、事務所が仕掛けたんですよ」(芸能関係者)
矢田の所属事務所は”芸能界のドン”といわれる大手芸能プロに近いと言われている。矢田が周囲の大反対を押し切って、押尾と結婚。同時に押尾が所属の「研音」を追われて、事実上の芸能界追放になったのは”ドン”の力が働いたとも言われていた。
「押尾と離婚した矢田を一日も早く、復帰させてやりたい。そのためには押尾関連のダーティイメージを払拭したい。それで、ドンの息が掛かったスポーツ紙が選ばれたんです」(夕刊紙記者)
田中さんが勤めていた銀座のクラブ関係者は「元妻として事件に責任を感じているなら、せめて、押尾の保護者責任遺棄致死罪の第1回公判が終わったあとにするという配慮が欲しかったですね」と言う。
矢田、これで”一段落”というわけにはいかないだろう。
「押尾? 知らない……」
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