「ルノアールの会議室で撮影!?」小倉優子もぶっちゃけるグラビア界、不況の現実
#グラドル #小倉優子 #グラビア
2月21日放送分の『スクール革命!』(日本テレビ系)に、「おバカでもワカる経済とお金の全て」「焼肉を100倍美味しく食べる方法」の先生として、森永卓郎氏とともに出演した小倉優子。
「こりん星」でなく「千葉県」出身としてフツウにコメントをしたり、数々の番組で「こりん星は港区にある」とか「こりん星話は、千葉から東京まで通勤するヒマな時間にふくらませた空想」とか語っていたかと思えば、とうとう最近は「こりん星キャラ終了」まで宣言している彼女。
こりん星が爆破されたいま、次なる爆破を狙い、小倉が放ったのは、「グラビア」という世界におけるぶっちゃけ話だった。「グラビアで景気が分かる」として語られたのは、以下のような内容である。
「以前は海外ロケが当たり前だったのに、景気が悪くなってからは千葉や都内のスタジオでの撮影が増えたんです」
例として挙げたのは、自らの写真集の比較で、ひとつは2003年の海外の海で爽やかに笑う写真。もうひとつは、最近「千葉の公園で撮った」という曇り空の下でブランコに乗る写真。もちろんバラエティーとして笑いを計算してのものだろうけれど、実際、グラビアはそんなに変わってきているものなのか。
ある雑誌編集者は言う。
「グラビアの不況の影響はよく聞きますね。DVDの収録と併せて、一発のロケでいくつも商品を出さないとダメとか。それから、ハウススタジオの予算がないので事務所社長のマンションで収録したという話も聞きました。そんな不況でも、ハウススタジオ並みのマンションに住んでる社長というのも、何だか歪んでいる感じですよね」
また、雑誌などのグラビアを多く手掛けてきたカメラマンはこう話す。
「今は水着を着たところでなかなか売れないし、ネット配信のほうが右肩上がりなので、グラビアの仕事自体が減っていて、グラビアを辞めたカメラマンも多いですよ。景気は、カメラマンのクルマにも出てますからね。もともとカメラマンには、クルマにお金をかけてる人も多いけど、以前はフォードのエクスプローラー(アメリカのSUV)に乗ってたような人が、国産のbBとか、維持費の安い車に替えたりしますから」
予算がそのままグラビアの「質」にも出ているのだろうか。別のカメラマンも言う。
「グラビアのロケーションは明らかに変わってますよ。かつて海外だったロケが千葉になってるなんていうのは、大げさな話じゃなくて、以前は伊豆や千葉の白浜で1泊2日で撮っていたものも、今は都内で日帰りになってたり。ルノアールの会議室で、よそのグラビア撮影と隣り合ってる……なんてのもありますからね。天気が良くなくても、とにかくタイムアップで終わり。時間をかけずに、というのが基本です。また、グラビアに出る子も、タレントさん女優さんはギャラが高いから、安くて駆け出し中の子ばかりになってる気がします」
ただし、「素人っぽい駆け出しの子のグラビアが増えてるのは、AKB48の人気なんかも影響してるかも」との指摘も。不況のなか、需要が高まっているのは、「より安く身近なグラビア」なのだろうか。
(「サイゾー裏チャンネル」より)
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この頃は、よかったね。
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