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覚せい剤で実刑確実視の元・光GENJI赤坂晃 ファンの思いを利用する黒い影

akasakalux0308.jpgLUXOR(ルクソール)HPより

 3月3日、千葉地裁で開かれた初公判で、覚せい剤取締法違反(使用)についての起訴内容を全面的に認めた元・光GENJIの赤坂晃被告。検察側は懲役2年を求刑し、即日結審。判決の言い渡しは30日の予定だが、執行猶予中の再犯でもあり実刑は確実だ。

 被告人質問では、薬を使った理由について「カラオケバーのオーナーから約束どおりの給料が支払われなかったから」と説明。病気の父親の介護で精神的に追いつめられるなか、新店舗の構想もうまく運ばず、「新宿という薬を入手しやすい環境で暮らしていた」ことも相まって、「爺(じい)」と呼ぶ知人男性から渡された覚せい剤に再び手を出してしまったという。しっかりと前を見据えて語り、「酒と一緒に使ったので思ったほどの効果はなかった」と語るなど冷静な面も滲ませた。

 ちなみにこの日は、通常、覚せい剤取締法違反の裁判で使用されるよりも広い法廷が用意された。「ファンだった方も来られると思いますし」という関係者の配慮によるもので一般傍聴席は32席。実際、10数名の熱心なファンが足を運んでおり、その姿を目にした赤坂が申し訳なさそうに顔をそむけるシーンも見られたという。

「傍聴したファンのほとんどはカラオケバーにも熱心に通い、お金を落としていた30~40代の女性たち。出所後、赤坂がなんらかの形で商売をするなり、タレント活動をするならば応援したい、と意欲満々ですよ。こうしたファンの心を裏切った形になり、彼もさすがにいたたまれなかったんでしょうね」(ジャニーズに詳しいライター)

 どんなに堕ちても、こうした熱心なファンが存在するのがジャニタレの常ではあるのだが、その気持ちを利用しようとする輩も出てくるため厄介だ。

「赤坂の”友人”で、新店舗立ち上げを共に計画していたY社長という人物がいるんですが、彼が赤坂クンのファンを相手にネット上で”復帰を応援する会”のようなものを立ちあげたんです。なんらかの形で赤坂クンと繋がりたいと願うファンはそこに集まってるんですが、彼に媚を売っているのが見ていて痛いですよ」(20年来の赤坂のファン)

 ちなみにこの会の名は、光GENJI時代に赤坂のイメージカラーだった緑をモジって「待ってるぜ!!緑」。彼の逮捕後には「Tシャツの販売を行い、収入のない赤坂のために収益金の一部を渡す」という試みもなされたのだが、「本当に晃くんにそのお金が渡るの?」と一部ファンの不信を仰ぎ立ち消えに。今後、この「緑部」の活動がどうなっていくのかは不明だが、どんな方法をとっても行き着く先に光はなさそうだ。

 好きな人を熱心に応援したい気持ちは十分理解できるが、ファンが本当にできることは、彼の「(出所後は)打ち込める仕事を探し、誘惑の多い環境に身を置かず、意思を強くもって更生に励みたい」という言葉を信じて静かに「待つ」ことだけなのかもしれない。
(「サイゾー裏チャンネル」より)

光GENJI – ファーストライブ

もう、戻れないね。

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最終更新:2010/04/08 20:05
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