スノボ国母和宏 趣味の催眠術に「かかったフリ」されていた悲しい過去
#五輪
「ちっ、うっせーな……反省してま~す」
乱れた服装に、記者会見での反抗的な態度。五輪の大ヒール役として世間を騒がせたスノーボード男子ハーフパイプ代表の国母和宏選手だが、長年のファンからは「おかしくなったのは最近。少年時代はキュートで、今とは全く違っていた」という声が聞こえてきた。
確かに昔の写真を検証すると、今とは全く違うイメージだ。国母とスノボの人気メーカー、バートンのライダーとして同じチームメイトだったT氏がこう証言する。
「昔、USオープンで中学生時代の彼と一緒だったんですが、純情で可愛い少年でしたよ。彼には熱烈な年上女性の追っかけもたくさんいたぐらいで、女性ファンから”カズくぅ~ん”と黄色い声援が飛ぶと、彼は顔を赤くしてはにかんでいたのを覚えています」
その後、T氏は知人を通じて国母の変化を知ったのだという。
「ある共通の知人に聞いたんですが、4、5年ぐらい前に国母が交際していた女性の影響で催眠術に懲りだして、関係者やらファンやら見境なく試していたというんです。それも、絶対にかかると本人が思い込んでいて、堂々と”自分には見えない力がある”とか言っていたそうです」
過去、国母のプロフィールが掲載された学生時代の資料を探すと、確かに「趣味・催眠術」とある。ただ、問題なのはその後日談だ。
「みんな国母を変だと思いつつも、わざと催眠術にかかったフリをしてあげていたそうなんですよ。でも、次第に”国母の催眠術にかかってあげた”って話が周囲でささやかれるようになって、あるとき国母がそれに気づいてしまった感じだったと。以来、国母は術にかかったフリをしていた人たちとは一切、口もきかなくなったんだそうです」
T氏の話が本当なら、純情少年に起こったショッキングな出来事ではある。これを機に反抗的になったのかは定かではないが、見た目に変化があったのは同時期のことだ。
ただ、T氏によると、真面目時代の服装を他のライダーから失笑されたエピソードもあったというから、いずれにせよ急激に変化したい何かがあったのだろう。
催眠術にハマるきっかけになった女性が現在の奥様かどうかは確認が取れなかったが、国母と親しい関係者によると「ルックスは不良っぽくても話すと甘えん坊で、特に年上女性の前では素直になる」という。
言われてみれば、国母の妻は年上で、謝罪会見に引っ張り出したのも橋本聖子だった。4年後に国母がどんなキャラクターになっているかは想像もつかないが、年上女性の専属マネジャーでも帯同させれば問題は起きないかもしれないが……。
(文=和田修二)
引退後は催眠術師に?
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