現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由
農業ビジネスのキケンなワナ【2】
ワタミ、セブン&アイから、あのトヨタまで 私たち、こんな事情で農業に参入しました!!
2010/03/03 10:00
#トヨタ #農業 #プレミアサイゾー #イケイケ企業が日本を救う!? #ワタミ
──農業ビジネスに参入したさまざまな企業を、タイプ別に分析しちゃいます。
土地勘生かして補助金ゲット!?
■タイプ1■
地方ゼネコン系
三賀組(北海道)、下川建設興業(北海道)、山本組(山形県)、頸城建設(新潟県)など
[主要生産物]
米、麦、大豆など
公共事業が減ったため、売り上げ損失分を農業で補おうとする企業。経営者が農家の生まれで兄弟が農家をやっていたり、そもそも最初から兼業農家で「自分の家で作ってる米を会社でやるか」といったケースも多い。地元の農家とつながりがあるうえ、最初から重機を持っていて設備投資費もかからず、その扱いも慣れているなど、農業との親和性は非常に高い。生産スタイルは一般の農家と同じで、コンバインで土を起こし田んぼで田植えするなど、ごく一般的な作業をこなす。
良くも悪くも補助金のもらい方に精通していて、そこから逆算して生産に着手するのが一般的。だから手がける作物は、もっぱら補助金がもらえる米、麦、大豆だったりする。
最終更新:2010/03/03 10:00