ジャニーズ画像ついにネット解禁!? ドラマサイトが続々”イラスト→実写”に
#ジャニーズ #著作権 #肖像権
著作権、肖像権に厳しく、所属タレントのネット上での写真&映像使用を原則禁止にしてきたことで知られるジャニーズ事務所。自社の公式サイトはもちろんのこと、ネットニュースでの画像使用は絶対に許さず、雑誌の表紙であっても掲載は不可。さらにドラマの公式サイトでもジャニタレのみがシルエットやイラスト、もしくは不自然な画像加工の処理がほどこされた上でアップされるという徹底ぶり。
しかし、ここにきてその状況が劇的に変化しつつある。
「嵐・櫻井翔主演のドラマ『特上カバチ!!』(TBS系)の公式サイトですが、オープンした当初はこれまでどおり櫻井の画像のみがイラスト風に画像処理されていたんです。しかし、1月15日になっていきなり、他の出演者と同じく通常の写真に差し変わりました。続いて『コード・ブルー 2nd season』(フジテレビ系)の山下智久、『ヤマトナデシコ七変化』(TBS系)の亀梨和也、内博貴、手越祐也の画像も次々とクリアな画像に。局を越えての変化ですから、今後、ドラマサイトでのジャニタレ画像使用はOKになったと判断してもいいのではないでしょうか」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニーズ事務所側はこれまでに、写真&映像使用を禁止している理由について「著作権や肖像権を守るため」と語ってきた。しかし、CM契約をしている企業のサイトなどでは数年前からジャニタレのクリアな画像や動画が使用されている。また、スポンサーの影響が大きく、多額の資金が動く映画の公式サイトではくっきりとした画像が使用されるなど、その大義名分に大きな矛盾が生じていたのも事実だ。
「昨年、NHK『紅白歌合戦』のネット配信を許可(既報)した際に、ジャニーズ事務所側は『昨今のメディアの多様化、インターネットにおけるセキュリティー技術の向上、著作権・肖像権などに対する社会の意識の高まりといった諸状況に鑑みた』と説明していました。この方向転換の流れが、ドラマサイトにも来たということでしょうね。これは実質、ジャニーズ事務所が”ネット解禁”を果たした証といえるでしょう」(同)
ちなみに今回、画像を差し替えられた各サイトでも、当然のことながら写真が複製できないようにしっかりとセキュリティーがかけられている。
ジャニーズ事務所のこの変化を、ネット社会に「屈した」とみるか「譲歩した」とみるか……。いずれにせよ、かなり遅ればせながら、同社が時代に歩みよったことだけは間違いなさそうだ。
こんなオカシな表紙も、もうすぐ見納め?
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