山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
もはや"付録"のための"おまけ雑誌"作り?
法律までもうまくすり抜けた宝島社「ひとり勝ち戦略」の功罪
2010/01/04 10:00
#プレミアサイゾー #宝島社
HPもなんだかオシャレ!
──休刊が相次ぎ、広告収入も激減! ……と嘆く他誌を尻目に、本年の女性誌部門の実売部数BEST3独占となった「宝島社」。しかし、同社が十八番とする、ブランドムックはじめ”付録付き”本には批判的な声も絶えないが──。はたしてその正当性やいかに?
出版不況といわれる中、宝島社のブランドムックが爆発的なヒットを飛ばしている。8月発売の『Cher 09-10 AUTUMN/WINTER COLLECTION』は、発売から1カ月で初版の70万部がほぼ完売。Cherのプレス担当者にその効果を聞くと、「HPへのアクセス数も2倍以上に増え、客層も広がったと思います」と、コラボの手応えを感じているようだ。また、その勢いか、11月発売のロゴ刺繍トートバッグ付き『唯一無二の革新的コスメティック イヴ・サンローラン』は、初版100万部刷りの勝負に出たという。
最終更新:2010/01/04 10:00