ジャニーさんのお気に入りすぎる12歳・森本慎太郎ってナニモノなの!?
#ジャニーズ #中山優馬
日頃、そこまで熱心にジャニーズタレントの動向に気を配っていない者からしたら、またまた唐突に、新たなジャニーズが現れた、といった印象ではある。
ジャニーズJr.の森本慎太郎。12歳。Hey! Say! JUMPのメンバー、森本龍太郎の弟だそうである。と言われても、兄のことすらまだ「誰?」という程度の認識しかできていないのに、弟が飛び出してきた。ピンで。
中山優馬主演のドラマ『恋して悪魔』(フジテレビ系)に出演していたみたいだが、この秋スタートしたTBS系の木梨憲武の新番組『お茶の水ハカセ』にも出演している。レギュラーとして森三中や鈴木おさむと一緒に出ているわけだが、”突然現れた感”が茶の間にはある。「こんなジャニーズの子もいるんだ」と思う間もなく、今度は”日本版フランダースの犬”という不思議なウリの感動系犬映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の主役として大抜擢、その主題歌まで歌っちゃう。
そして、12月11日放送のフジ系の音楽番組『僕らの音楽』では、ジャニーズのなかでも政治的地位がとても高そうなタッキーと対談。一応”憧れの先輩”としてなのだが、対談というよりは、あの大先輩・滝沢秀明が年の離れた坊やを一生懸命優しく誉め続けているようで、わざわざ新しい「王子」のために駆り出されたかのようにも見えた。さらに22日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に”歴代最年少ジャニーズ”としてピンで出演、もうすごい勢いである。
09年前半の中山優馬の猛プッシュもそうだったが、ジャニーズ事務所の「ゴリ押し」と揶揄されることも多い。それでも、たくさんいる中からあえて森本慎太郎がプッシュされるのは、なぜなのか。ジャニーズ事情に詳しい編集者に話を聞いたところ、
「それはもう、ジャニーさんが気に入っているからとしか、言いようがないですね」
と、全くのど真ん中だった。
「兄弟でジャニーズに入ったので、もともと『森本兄弟』として注目はされていたんですが。こんなに小さいうちから抜擢されるのは珍しいですね」
映画の主題歌を歌う、森本率いる「スノープリンス合唱団」の中には、10歳未満のヒトケタジャニーズもいるわけだが、どんどん低年齢化が進んでいるのはなぜか。
「ジャニーさんが年をとったこともあるかもしれませんね」
ジャニーさん、もはや、おじいちゃんの視点なのか?
「実力というか、実績がないのに大抜擢というのは、中山優馬もそうですし、JUMPのメンバーの半分はそうだと思います。入ってからデビューまでのスピードが早まっている印象は受けますね。ただ、昔からのジャニーズファンからすると、KAT-TUNぐらいまでは、じっくりJr.として育てて、愛着が沸いてくる頃にいよいよデビューといった流れだったのですが、愛着も分からないうちにいきなりデビューということで、『育てる』という感覚は薄れてしまっていますね」
では、ジャニーさんも大好き(らしい)森本弟、一番の魅力は何だろうか。
「錦戸亮の小さいころにキャラが似ているそうなんです。小悪魔的というのか、無邪気な顔で、きついことを言う。カワイイのに毒舌、というところが似ていますね。錦戸もやはり小さいころは推されていました」
そんな小悪魔ぶり、先のタッキーとの対談にも垣間見ることができた。兄・龍太郎が先輩であるということで、歌もダンスも兄のほうが上ではあるが、
「(兄を)抜けると、達成感がありますね」
と、さりげなく「抜いちゃってる」発言。タッキーが、
「兄ちゃんがいてよかったな、と思うこと、あるでしょ?」
と振ってみると、
「最近はないですけど……(笑)」
!! スゲエ。思わずタッキーも「兄ちゃんこの放送見たら、怒るよ、多分(笑)」とフォローしていたが、もう兄を超えてしまったのか。確かにカワイイ顔してスゴいことを言う。おそるべき12歳。大物だな、慎太郎。
ということで、兄弟の確執を勝手に心配してしまうが、前出の編集者も言う。
「そうなんです。家でどうなのか、心配なんですよね」
元横綱ではないが、兄弟仲良くね。
(文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
ジャニーズ初の”兄弟売り”って手もある。
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