「殴らなかったことを後悔」泉谷しげるがインストアライブで大激怒!
#音楽 #泉谷しげる
忌野清志郎の逝去に対し、「亡くなったコトは受け入れません!」と宣言し、10月には歌手の加奈崎芳太郎との共著で『ぼくの好きなキヨシロー』(WAVE出版)を上梓した泉谷しげる。孫の誕生以来丸くなったと言われている彼が、インストアライブで、ライブの音を調整するPAのエンジニアに対して、ブチ切れ。泉谷は自身のブログ「兎猫豚(うびょうとん)のみらい日記」で次のように心境を綴った。
「PAシステムのエンジニアと波長が合わないと突然のようにブチきれて殴りたくなる! 会場が満員だろうが知ったこっちゃない!(中略)あんときエンジニアをブン殴らなかったコトを後悔してンだからよ~!」(原文ママ)
騒動は、12月2日に発売されたアルバム『愛と憎しみのバラッド』(ポニーキャニオン)のプロモーションのため、12月13日に埼玉県越谷市のタワーレコードレイクタウン店で行われたインストアライブで発生。泉谷は殴らなかったことを後悔するほどに、大激怒している。さらに泉谷は次にように続ける。
「ソノ会場のシステム自体の容量のせいにするのはプロとしてハズかしい! エンジニアとしてなんの為に来てんだよ!? オレに恥かかせる為に来てんならケリ入るゾ! だコノヤロ。オレの怒りの態度に会場は一瞬凍りついたが知ったこっちゃない! インストアライブだからって、なめんなよ~だよ! そらモールの中は呑気な買い物客でイッパイだが、ライブ見たいヒトの中には今日この瞬間しか見れないヒトだって居るワケで、どんな場所だろうと出演する以上は、全力で挑むのさ!」
PAは、Public Addressの略で、演奏された楽器の音を演奏者とオーディエンスに聴きやすいようにバランスを調整する役目。ある音楽雑誌編集者は「アーティストにとって、PAの役目は重要。モニターからの音次第で、ライブのノリもまったく変わるようです。インストアライブというアウェイな環境の中で、久々に激情に火が着いちゃったんでしょうね」と明かす。
俳優としても独自の地位を確立し、還暦を迎えながらも、激情を忘れない泉谷。これからも泉谷節全開で、痛快な生き方を貫いていってほしいものだ。
(文=本城零次)
かかってこいやー!!
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