押尾学再逮捕へ 気になる”他2名”と超大物スポーツ選手に関与の噂
#事件 #薬物 #押尾学
12月4日の夕方、警視庁が「押尾学、再逮捕の方針」を示し、直後には逮捕状が出たわけだが、その渦中で一部記者が徹夜で追跡していたのは、行方不明の押尾の身柄ではなく、他2名への証拠隠滅容疑だ。
押尾の再逮捕に関しては、死亡したホステス女性に合成麻薬を譲り渡した麻薬取締法違反の疑いで、これは何日も前から捜査の動きを見て予見できる状況にあり、さほど驚く事態でもない。
元マネジャーらが証拠隠滅の疑いで逮捕されるかどうか……これが重要だった。押尾の麻薬使用、また女性が薬物中毒で死亡したことに関して、押尾の知人らが不審な動きをしていたことは、状況から見ても非常に疑いの濃いもので、押尾以外の人間に波及することになれば、この事件でまだ表沙汰になっていなかった隠れた人脈が露見し、広範囲にわたる事件の背景が浮かび上がるからだ。
10月上旬、警視庁が押尾の前所属事務所・エイベックスのマネジャー2人から任意で事情聴取をしていたことが伝わっていた。女性が死亡したときに現場に駆けつけたと思われる者たちだ。女性の携帯電話がマンション敷地内に捨てられていたのも彼らのやったことではないかという疑いがあり、ある週刊誌の記者はマネジャーのひとりを直撃している。
「押尾の名前を出すなり『何も話せませんって! やめてください!』と叫びながら逃走されました」(同記者)
ただ、「押尾の他2名」という一報にはガッカリした記者もいる。
「女性が死亡したときに現場に来たのは男性4人。マネージャー2名に友人2名。その友人のひとりは大物スポーツ選手だという話が漏れていました。これが表になるかどうかが最大のポイントなんです。もちろん現場にいたからといって犯罪者ではないので、そこは慎重に各人の行動を調べた上で、うち2名に逮捕状ということになったんでしょうが、僕らからすれば現場にいたというだけで大事件。ハッキリ言って、そのスポーツ選手は押尾や酒井より大物ですし、表になれば大騒ぎになります。ただ、その社会的影響が大きいために事情聴取すら神経質にする必要があり、捜査側はかなり配慮して動いているのでは?」
押尾事件については、先に政治家の息子たちの名前が浮上してはいたが、捜査関係者によると「あのマンションに出入りしていた交友関係かもしれないが、少なくとも事件当時に現場に来た人間ではない」という。
現時点では、そのスポーツ選手の関与は取り沙汰されていないが、今後の展開次第ではさらなる広がりを見せる可能性がある。
また、マネジャーが仮に会社に報告して何らかの指示を受けていた……なんてことになれば、それこそエイベックスの姿勢も問われることになる。既に捜査陣は六本木ヒルズレジデンスの防犯カメラ映像から、出入りしていた人物を特定しているといわれる。
闇の事件が一体どこまで表になるのか、注目はそこだ。
(文=ハイセーヤスダ)
建物に罪はないけど。
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