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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 押尾学事件 野口美佳社長の「ブログ再開のごあいさつ」にネット炎上中

押尾学事件 野口美佳社長の「ブログ再開のごあいさつ」にネット炎上中

noguchimika_blog.jpg野口美佳ブログより

 1日、下着メーカー「ピーチ・ジョン」の野口美佳社長がブログを再開した。

 野口社長といえば、麻薬取締法違反(所持・使用)で1年6カ月(執行猶予5年)の有罪判決を受けた押尾学がMDMAを使用した、六本木ヒルズの部屋を無償で貸していた人物。当該の部屋では一緒にいた田中香織さんが亡くなっているが、マスコミ各社に向けた公式なコメントは、今回が事件後初めてとなる。

 ブログには、「あまりに衝撃的な出来事によって、この四ヶ月間、わたしは怒りと悲しみで言葉を失っていました。とても文章を綴る心境にはなれませんでした」という書き出しで、今までの沈黙に対する弁明をし、部屋で亡くなった田中香織さんについては、「捜査が続いている」「心からの応援と共に貸したつもりの場所が、愚かな事件の場とされてショック」として明言を避けている。また、「ネット上に出現したわたしに関する良くない噂は、どれもが嘘です。<中略>わたしには他にいくつも部屋を借りるほどの甲斐性もありませんし、不特定多数の人の出入りに携わるほどのヒマもありません」とネット上での憶測コメントに不満を露わにしている。

 文面は一貫して”被害者”としての心境が綴られているが、”不特定多数の人の出入りに携わるほどの暇もない”とは「自分名義の部屋に出入りをしていた不特定多数の人間を一切把握していなかった」ということなのか? これまで沈黙を守ってきた理由も含め、今回の弁明についてピーチ・ジョンへ問い合わせるも「担当者不在」「本日は失礼させて頂きました」の一点張りで、まるで取り付く島もなかった。

 この「ごあいさつ」に対し、ネット上では「会見で疑惑を晴らせよ、”被害者”なら堂々と」「言葉失っていた? 証拠隠蔽と裏工作を着々と進めといて!! 国民をバカにすんじゃねぇ!!」「これだけの期間、黙り続けて、こんな子どもみたいなコメント。妻子ある男に自由に部屋を貸していること自体が罪。すごいね。一企業の社長とは思えない」「ネットの噂が全くの嘘なら、亡くなった田中さんや遺族に対し、事件があった8月の時点でテレビカメラの前できちんと会見して、お悔やみなり哀悼の言葉を送ればよかったでしょうが! 4カ月間経っても、『事件に関してはショックが大きく簡単にコメントはできません』って呆れるわ。倫理観ゼロ、人としておかしいよ」など、辛辣な意見が多数寄せられている。

 ブログの最後に「これからもどうぞよろしくお願いします」と述べているが、多くの人々に影響を与え責任を負う一企業の社長として、”自分が貸した部屋で事件を起こし、女性が一人亡くなった”という現実について、今後どのように釈明していくつもりなのだろうか。
(文=山田裕子)

男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学

事件対応はあんまり”男らしく”ない?

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最終更新:2009/12/03 08:00
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