非モテ男も既婚者もハマるメロウな魅力【1】
夫婦仲をも切り裂く恋愛ゲーム、ラブプラスの”破壊度”
2009/11/26 10:00
#ゲーム #プレミアサイゾー #ラブプラス+
ラブプラスのパッケージが写真左。発売/株式会
社コナミデジタルエンタテインメント 価格/5800円
(税込) 写真右の4枚はプレイ画面例。上段左か
ら、凛子、愛花、寧々の3人である。
社コナミデジタルエンタテインメント 価格/5800円
(税込) 写真右の4枚はプレイ画面例。上段左か
ら、凛子、愛花、寧々の3人である。
──9月3日にKONAMIからニンテンドーDS向けに発売された恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』。そのキャッチコピーは「国民的G・F(ガールフレンド) デビュー!!」だというが、発売2カ月を経てなおヲタク業界の注目を大いに集めているこのゲームの魅力とは?
『ドラゴンクエスト9』『ファイナルファンタジー13』など一部の人気シリーズが話題を呼ぶものの、全体としてはなんとなく元気がない印象の最近のゲーム業界。事実、ゲーム雑誌の最大手「ファミ通」を出版するエンターブレインは、今年度上半期のゲーム市場規模が前年の同期と比較して10・5%も減少していると報告している。
そんないまひとつパッとしないゲーム業界に事件が起きたのは、今年9月3日。プレイステーション3の廉価版が発売開始されたのと同じこの日に発売されたとあるソフトが、ゲームファンの間で話題騒然となった。
そのソフトのタイトルは『ラブプラス』。大ヒット恋愛コミュニケーションゲーム『ときめきメモリアル』を生み出したKONAMIから、「国民的G・F(ガールフレンド)デビュー!!」のキャッチコピーと共に発売された、ニンテンドーDS用の完全新作恋愛コミュニケーションゲームだ。発売後もゲーム取扱店舗、通販ショップに注文が殺到し、発売から約2カ月が経過した10月29日時点で、累計推定販売本数は14万本を突破(エンターブレイン調べ)。これは、数万本を売り上げれば御の字というこのジャンルのソフトとしては、異例のヒットだといえる。しかも、いまだに品薄状態は解消されておらず、街にはソフトを求めてさまようゲームファンも多いというのだ。
最終更新:2014/04/25 17:19
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