小林麻央を射止めた”梨園のプリンス”市川海老蔵「プレイボーイ失格」の過去
#歌舞伎 #中村勘三郎 #小林麻央 #市川海老蔵
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
”歌舞伎界のプリンス”と呼ばれ、芸能界屈指のプレイボーイと言われた市川海老蔵と、フリーキャスターの小林麻央との熱愛が発覚。お互い交際を認めたことで、ゴールインすることが確実となった。
筆者はこの一報を聞いたとき、海老蔵が空間プロデュースを手掛け、今年6月にオープンした銀座1丁目の寿司屋の店名に、小林の名前と同じ読み方をする「真魚」と付けていたことを思い出した。これまでの女性とは違って、海老蔵が真剣に小林と付き合っているんだなと思った。
海老蔵がまだ新之助を名乗り、尾上菊之助と尾上辰之助とともに”平成の三之助”と呼ばれていた頃から、彼が六本木界隈で遊び回っていたのを記憶している。小林と結婚しても、根っからの女好きである海老蔵の女癖の悪さは変わらないのではないだろうか。歌舞伎界では、結婚と女遊びは別、という価値観が今でもはっきりと残っている。
昔から芸能界では、「女は芸の肥やし」と言われてきたが、マスコミの監視の目が厳しくなった昨今、俳優やタレントはもちろんのこと、お笑いタレントすら、女遊びに慎重になっている。そんな中、歌舞伎の世界だけは、今でも別格のような気がしている。海老蔵に限らず、最近では、中村獅童や菊之助も、有名人を相手に浮き名を流している。
女好きといえば、つい先日、息子の中村勘太郎と女優の前田愛の結婚式でうれしさのあまり号泣していた中村勘三郎。彼が勘九郎を名乗っていた頃、故・太地喜和子さんとの不倫が発覚したことがあった。彼女のマンションを女性誌記者が直撃すると、慌てた勘九郎が服を持って、マンションのベランダ伝いに逃げようとしたというマンガのような逸話もあった。その後、勘九郎は、男性にモテる太地さんに嫉妬、酔った勢いで彼女を殴りつけたことがあったという。このことは、太地さんが伊豆の港で不慮の死を遂げたあとに彼女の親友から知らされた。暴力沙汰とは言語道断、勘九郎に強い憤りを覚えた。その後も、勘九郎の女遊びは止まなかったが、芸能界の実力者である大手芸能プロ社長の庇護下に入ることによって、彼の不倫や女性トラブルが白日の下に晒され、スキャンダル化することはなかった。
その点、海老蔵は周囲に隠すことなく、女遊びを続けてきたが、遊んだ側の責任の取り方に男らしくないところがある。03年にNHK大河ドラマ『武蔵』の主役を演じた海老蔵は、共演の米倉涼子と熱愛が噂されたが、その直後にHさんという女性との間に当時1歳になる女児がいたことが発覚、”隠し子騒動”が持ち上がった。女性が納得してくれる別れ方をしていれば、あんな騒動にはならなかったはずだ。
さらに06年には、サトエリこと佐藤江梨子との熱愛が発覚。当時のサトエリの所属事務所社長だった野田義治さんは、彼女に「お前は騙されている」と諭したが、海老蔵の母親とも会っているサトエリは聞く耳を持たず、マスコミの取材にうれしそうに交際を認めた。しかし、3カ月あまりで別れた。野田さんが言ったように、サトエリは弄ばれたのだ。その後、サトエリに新しい恋人ができたという話は聞かない。海老蔵との破局がトラウマになっているようだ。
ほかにも、サトエリと同じような痛みを背負っている女性はいるかもしれない。芸能界屈指のプレイボーイと言われながら、女を不幸にする別れ方をしてきた海老蔵はプレイボーイ失格と言わざる得ない。果たして、小林を幸せにできるか? せめて、女房を泣かせない、女遊びの方法を覚えてもらいたいものだ。
(文=本多圭)
本名は堀越孝俊、意外と地味です。
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